【体験談】訪問看護師に26歳で転職したときに行った4つの工夫@yukimama

【26歳転職時の工夫3】フィジカルアセスメントを大事にした

 

病院では医師がおり、常に患者様の異常がある際には医師に報告し、指示をもらうという体制が整っています。

しかし、訪問看護では患者さんに異変があった場合、訪問看護の指示書を出してくださっている医師へ連絡し指示をもらうか、急を要する場合は救急車を呼ぶなど、自分ひとりで判断しなければなりません

※もちろん、何かいつもと違うと感じたときに相談できる先輩看護師はいます。

どうしてもの場合は訪問看護ステーションの所長に電話で相談してからすぐに報告するなどしますが、どの程度の症状や状態で主治医に報告するかの判断が難しいのです。

 

訪問看護に求められる「瞬時の判断」に不可欠なのがフィジカルアセスメント

 

たとえば、次の受診日(もしくは往診日)まで待っても良いか、その前に受診してもらった方が良いかなど、判断を悩む場面がたくさんあります。

そのため、瞬時に判断できる能力が求められます

それらの悩みを解消するために、結局前の項目と重なってしまいますが、知識や技術をつけて自分の自信につなげていました。

特に、検査機器のない在宅では特にフィジカルアセスメントが重要になります。

医師が開催するフィジカルアセスメントの研修に積極的に参加し、得た知識を同じステーション内のスタッフと共有しながら、訪問看護を行っていました

 

【26歳転職時の工夫4】スタッフ間でのつながりを大切にした

 

同じ訪問看護ステーション内のスタッフ間で知識や技術を共有することもありましたが、悩みに関しては、以前参加した訪問看護師養成講座に一緒に通っていた他ステーションの方たちと共有していました

訪問看護師養成講座といっても参加者の動機や経験はさまざまです。

  • ・訪問看護の経験がなく、定年退職後に地域に貢献したいとの思いで訪問看護を学びに来た方
  • ・訪問看護に従事して数か月から数年の方
  • ・訪問看護歴5年以上のベテランさん
  • ・訪問看護ステーションの管理者をしている方

などなど、幅広い方たちが研修に参加されていました。

それぞれの訪問看護ステーションの様子、患者様とのやりとりで悩んでいること、困っていることなどもメールやお食事会などで共有し、良い解決策をアドバイスしてもらったことは多々あります。

研修に参加された同期の方たちとのつながりを大切にすることで、私のようにいいことがたくさんあるかも知れませんよ♪

 

「health care」の画像検索結果

画像出典:homecareservicesma.com

 

26歳で訪問看護師に転職したときの工夫 まとめ

 

以上が、私が26歳で転職した際にしていた工夫です。

現役訪問看護師の方、これから訪問看護に進まれる方、訪問看護に興味がある方…それぞれ違う状況において参考になることがあればあれば幸いです!

 

 

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