ブレーデンスケール以外の褥瘡のリスクアセスメントツールとは
ここではブレーデンスケール以外の褥瘡発生のリスクアセスメントツールをご紹介します。
K式スケール
K式スケールは金沢大学式褥瘡発生予測スケールのことを指します。
「自力体位変換不可」、「骨突出あり」、「栄養状態悪い」の3つの項目ごとにYES、NOに分けて評価する褥瘡のリスクアセスメントツールです。
画像出典:minds.jcqhc.or.jp
OH式スケール
OH式スケールとは対象者を「自力体位変換の可否」、「病的骨突出の有無」、「浮腫の有無」、「関節拘縮の有無」の4つの項目ごとに評価する褥瘡のリスクアセスメントツールです。
画像出典:almediaweb.jp
厚生労働省危険因子評価票
厚生労働省危険因子評価法は「基本的動作能力」、「病的骨突出」、「関節拘縮」、「栄養状態低下」、「皮膚湿潤」、「浮腫」の6項目ごとにできる、できないに分け評価する褥瘡のリスクアセスメントツールです。
画像出典:minds.jcqhc.or.jp
ブレーデンスケールとは〜まとめ〜
ブレーデンスケールは数ある褥瘡のリスクアセスメントツールの中でも、使用されることの多いツールです。
褥瘡は一度できてしまうと治癒に時間がかかり心身ともに負担のかかるからこそ早期発見が大切です。
この記事でもう一度ケアの向上につながれば幸いです♪
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