一般的に、看護師さんの活躍の場と言えば病院のイメージが強いですが、実は職場の選択肢は病院以外でも数多く存在しています。
今回は、病院以外で働く看護師の就業場所を5つ紹介します!
認知度が低い、意外な場所で活躍する看護師の職場も登場します。
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本記事の目次
病院以外の看護師資格の活かし方1:美容外科クリニックでの勤務
いつの時代も、美への探究心は尽きることがありません♪
というわけで、1つ目は美容外科クリニックでのお仕事です。
業務内容とスキルについて簡単に解説します!
看護師としての業務@美容外科クリニック
怪我や病気ではなく、患者さんの希望で診察・手術をする場所になりますから、病院での勤務とはこの点が大きな違いだと思います。
美容外科=美容整形と連想しがちですが、現在の美容外科では手術以外の診療項目も多く、業務内容も多岐に渡るため、スキル不足に陥る…なんて心配はいりません。
看護師として求められるスキル@美容外科クリニック
また美容外科では、お客様が「患者さん」であることは当然ですが、病院での患者さんへの対応よりも「一般的な接客業に近い対応」も求められます。
もちろん、美容外科はさらなる美を提供する医療でありますから、自身も美しく白衣を着ることが求められるでしょう。
看護師としてだけではなく、女性としての美意識の高まりも実感できそうですね!
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病院以外の看護師資格の活かし方2:介護施設での勤務
介護施設の多くは、高齢者や障がいを抱える方の生活の場。
訪問看護がそうですが、看護師と介護士の連携は、今後も進んでいくでしょう。
看護師としての業務@介護施設
介護施設で働く看護師は、その方々の健康管理や維持、処置などが主な仕事となるでしょう。
ここでは「患者さん」ではなく「利用者さん」となり、急性期の状態の方は居ませんから、介護士さん達と協力し合い、日々の生活面におけるケアが中心となってきます。
直接的な関わりは病院と変わりませんが、話をしたり、入所者さんと一緒に娯楽に参加したり、より家族に近い関係を築くことが出来るでしょう。
看護師として求められるスキル@介護施設
ただし、業務としては、難しい処置や緊急オペなどがないため、これまで病棟で奮闘した看護師さんにとっては退屈かもしれません。
ですが、今の私たちの世の中を繋げてくれたお年寄りが穏やかに過ごせる時間を守る立場になることは本当に素晴らしいことで、忙しさとは違った充実感を得られると思います。
その分、ご高齢の方の心情や所作を敏感に察する心配りは求められます。
また、当然ながら、看護師としての基礎的知識は求められます。
上記に鑑みると、ブランクがある方も挑戦しやすい職場のひとつになるかと思います。
病院以外の看護師資格の活かし方3:企業の医務室での勤務
企業の医務室で働く産業看護師をご存じでしょうか。
企業に雇用されるため、病院勤務とは違い夜勤無かったり、残業が多くなかったりする違いがあります。
家庭の事情などで定時に帰りたい・日中に働きたいという方にとっては理想的な職場ではないでしょうか。
以下業務内容と求められるスキルについて解説します。
看護師としての業務@企業の医務室
一般的には社員の健康診断・体調管理も含め、会社全体が健全で仕事に取り組むことが出来るようサポートしていくことになります。
就職先が一般の企業であることから、夜勤はありませんし、残業も多くはないでしょう。
社員一人一人と上手く接し、時に傾聴し、時にアドバイザーとなり、事務的管理業務もこなすなど、忙しいでしょうが、企業での看護師も病院とは違ったやりがいがありそうですね。
看護師として求められるスキル@企業の医務室
こちらは募集内容にもよりますが、看護師兼保健師の資格保有者が働くことが多いと思います。
現代社会において、メンタル面での問題を抱えやすいことが問題視されていること、
また、心の健康促進においても企業での看護師の必要性は高いと言えます。
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