立ち仕事の疲労回復に効くクエン酸食品の摂取方法とは!?

 

運動部の練習後、女子マネージャーがハチミツにつけたレモンを持ってくるのはドラマやコミックでは定番ですよね。

レモンはクエン酸をたくさん含んでいるので、疲労回復効果があるという、理由のある行動です。

疲労回復になぜクエン酸がいいのか、クエン酸をとるにはどんな食品をとればいいのか紹介させていただきます!

立ち仕事が多い方などはぜひ読んでください。

 

クエン酸、疲労回復

画像出典:diet-beginner.info

 

【立ち仕事の疲労回復に効くクエン酸食品摂取方法】クエン酸の働き

 

体内ではエネルギーを作り出す際にクエン酸が必須となっています。

生体内ではエネルギーを生み出す仕組みが2つあります。

  1. 1.酸素が必要なエネルギーを作り出す仕組み(有酸素エネルギー代謝)
  2. 2.酸素を必要としない(無酸素エネルギー代謝)

どちらの仕組みでエネルギーを産生しても最終的にエネルギーを発生するにはクエン酸が必要となります。

 

画像出典:hirou-recovery.com

 

疲労がたまる仕組み

 

脂肪を原料としてエネルギーを算出するのが有酸素エネルギー代謝で、ブドウ糖を利用するのが無酸素エネルギー代謝です。

普段は有酸素エネルギー代謝が働いていますが、運動等によりエネルギーが普段より必要となった場合に無酸素エネルギー代謝が動き始めます。

別の言い方をすると、酸素が肺を通して十分に供給が不足すると、無酸素エネルギー代謝が働き出すということです。

脂肪とブドウ糖では脂肪の方が体の中にためやすく、ブドウ糖はグリコーゲンとなって体の中にためることができますが、限界があります。

そのため無酸素エネルギー代謝は乳酸を作り出して、その運動を止めようとします。

それが疲れに結びついています。

 

画像出典:nanapi.jp

 

疲労感を抑えるクエン酸

 

乳酸を血中から除く際にもクエン酸が働きます。

クエン酸が不足するとエネルギー不足となり、体に乳酸がたまっても排出できなくなります。

これがクエン酸の疲労に対する働きです。

ちなみに、ハチミツ入りレモンには、ブドウ糖(炭水化物)を補給する役割もあります。

血中のブドウ糖が少なくなると、一番のブドウ糖を消費する脳が正常に働かなくなります。

それが疲労感につながっているからです。

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