子供との会話のコツ5選~子供とのかかわり方で悩んでいる方へ~

 

子供には発想力が豊かなまま、ぐんぐん伸びてほしいもの。

その発想力が楽しい時もあれば、悪い影響を及ぼさないように……変な言葉遣いを覚えさせないように……と意識したり、「さっきも言ったでしょ!」と怒りたくなるぐらいヘトヘトになることもありますよね。

今回は子供と楽しく会話をするコツをケースごとに5つ紹介します。

 

画像出典:pbs

 

【子供との会話のコツ ケース1】子供の「なんで?なんで?」攻撃

 

理屈で返す・投げやりな回答はNG

 

子供が3歳ぐらいになると、小さいことにも興味を持って「なんで?」と大人へ問いかけてきます。

以前、バスに乗っていた時2~3歳の女の子がお父さんに「なんでバス止まったの?」「なんで信号が青だと進むの?」「なんで走ったら席を移動しちゃいけないの?」と永遠と質問していました。

回数を数えたくなるぐらいの「なんで?」。

これに対して、大人は理屈で答えるのはNG

理屈は子供には全く理解できません。

理屈で答えると分からないから、また「なんで?」となってしまいます。

もちろん「そういうものなの!」という投げやりな回答もNGです。

 

全部にしっかり答える

 

さて、この「なんで?」は子供にとって大変重要。

大人を困らせたくてやっているのではありません。

本当に興味があり、この時期に一番好奇心が伸びている証。

大変かもしれませんが、全部答えてあげるのが良いでしょう。

そして、より良いのは、上手く自分で考えさせてあげることです。

 

なお、同じ質問がきたら、さっきの答えが分からなかったということ。

別の内容で答えてながら、「考える」ための助け舟を出してあげましょう

▶ 次ページへ:会話のコツの2つ目のケースとは?

 

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