子供との会話のコツ5選~子供とのかかわり方で悩んでいる方へ~

 

【子供との会話のコツ ケース2】おもちゃを大切にしていない子へ

 

怒ってもいうことは聞かない

 

乱暴におもちゃを使ったり、投げた時に「おもちゃ投げちゃだめでしょ!」「物は大切にしなさい!」などとついつい怒ってしまいますよね。

これは子供にはあまり響きません。

 

子供がちゃんと理解できる話に変える

 

そんな時には、子供でも理解できるエピソードをつけてあげるのがベスト。

例えば、「そんな風におもちゃを大切にできないんなら、おもちゃを大切にするお友達へあげちゃおう~その方がおもちゃもお友達も喜ぶね」や「そのおもちゃ大切にしている?自分も同じように乱暴にされたらどんな気持ち?」

と伝えることで、子供自身が納得し理解することができます。

怒られると子供もイライラします。

ぜひ分かりやすい内容で理解を促してあげましょう。

 

画像出典:ucsf

 

【子供との会話のコツ ケース3】子供が喜ぶ叱り方

 

いらいら・怒りをぶつけるのはNG

 

子供に対して「叱る」というのと、大人が「怒る」というのがグチャグチャになりがちです。

子供に叱るのであれば、必要なことだけを伝えてあげればいいのです。

長々と説教するのは大人の「怒る」になってしまいます。

 

何度目の間違いでも初めて叱るようにする

 

例えば、走ってはいけないのに、思いっきり走っていたら・・・

「危ないから走らないようにしよう。転んでケガしたら痛いよ」。

これでいいのです。

これが「怒る」になると「走ったらダメ!さっきも言ったでしょ!何でわからないの!」とこうなります。

子供が同じ間違いを何度もしようと、「そのことについて初めて叱るように」がポイント。

3秒前に同じ間違いをしていても、子供にとっては「今したこと」で3秒前は関係ないのです。

▶ 次ページへ:子供が喜ぶ褒め方って?

 

関連する記事


会話に参加できないあなたへ!複数人との会話のコツ5選

1対1だったら特に緊張せずにポンポン会話が弾んでも、5人になった途端ただ頷いて発言するのが億劫になってしまう・・・そんな経験ありませんか? そんな方でもコツをつかめば、何人いようと会話を弾ませることができます! 複数人で会話するときに有効な会話5選をお伝えします。

病人との会話のコツ5選 ~あなたは相手を不快にさせているかも!?~

メールでなかなか返信がないと思っていたら、相手の体調が優れず寝込んでいたという経験ありませんか? 自宅療養中も含め、事故で入院していたなんてことになったらこちら側としても、とても焦ってしまいます。そんな状況でも病人やケガ人を嫌にさせることのない会話のコツを5つご紹介します。