乾燥肌に効くものとしては、さまざまなクリームがありますが、ワセリンも高い保湿効果があることで有名です。
本記事では、保湿性の高い「ワセリン」の正しい使い方、意外な使い方をご紹介します!
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そもそもワセリンってどんなもの?
ワセリンとは、肌の水分を薄めないようにガードするものです。
化粧水などは、肌の深くまで浸透し、肌内部の水分を保つ役割がありますが、ワセリンの場合は、肌からの水分の蒸発や乾燥を抑えてくれる働きがあります。
ワセリンは、肌から浸透せず、肌の外側に留まり、肌の乾燥を抑え、また肌への刺激の減少や、ゴミなどから守ってくれます。
ワセリンの種類
ワセリンにも種類があり、黄色い色が付いているワセリン、白色または透明のワセリンの2つがあります。
この色の違いは、ワセリンの精製具合です。
黄色いものは、白色・透明のワセリンと比べて、不純物が多く含まれているものになります。
しかしこの不純物というのは体に悪いものという訳ではなく、原料の原油の化合物になりますので、まったく問題ありません。
しかし、肌が弱い人などは、ワセリンの精製度が高い、白色、透明のワセリンの方が肌に合うかもしれません。
ワセリンの使い方
ワセリンの一般的な使い方と意外な使い方に分けてご紹介させていただきます!
ワセリンの正しい使い方 ~乾燥肌対策に有用~
ワセリンは自然由来の成分の製品になりますので、副作用などはなく誰でも安心して利用できるものです。
正しい使い方としては、寝る前や、肌のお手入れ後などに、肌の上から薄く塗りましょう。
こうすることによって、肌からの水分蒸発がなくなり、乾燥しなくなります。
また、ワセリンは外部からの刺激なども防ぎますが、内部の成分も逃さないので、肌のお手入れの成分なども肌に取り込まれやすくなります。
しかし原油が原料なので、多少ベタつきが気になる方もいると思います。
そんな方は、乾燥が特に激しい、口の周りやまぶたなどの局部だけ使用するということも、乾燥肌対策には有効です。
基本的には肌に薄く塗り、肌の内部の水分の保湿、さらには外部からのゴミや化学物質などの付着の防止などに役立ちます。
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ワセリンの意外な使い方 ~リップクリーム、摩擦防止、花粉症対策etc~
ワセリンは顔以外にも使用できます。
自然由来なのでまったく問題なく使用できるので、顔に塗り終わった後は体に塗っても保湿効果を得られます。
そして唇の乾燥にも効き、リップクリームの代わりにもなります。
さらには原油ですので、摩擦防止にも!
靴を脱ぐ際、長時間歩く際などは、潤滑油としても機能します。
また外気からの物質の防止ということで、鼻の中に塗れば、花粉症の防止にも役立ちます。
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