訪問看護に転職して良かったこと③:責任感を持って働けたこと
危機感を持って仕事に臨めた
自分で判断しなければならないことが訪問看護の業務では必要ですが、経験のなかった私にとっては、前回と状態が違っていたりするとそれが様子を見てよいのかどうか判断がつかないことが多くあります。
その際にはステーションに連絡し、報告して指示を頂いていました。
どうしたらよいかわからなくても、現場にいるのは自分ひとり。
若い時からその環境にいることで危機感を覚え、より責任をもって看護に取り組むようになったと思います。
さらにいつもと違うことを気づけるようになるベテラン看護師さんの素養みたいなものを身に着けることができるでしょう。
新人ナースの指導の時に大いに役立った
看護師としての一からのスタートを訪問看護師としてスタートしたと言っても過言ではない私にとって、訪問看護で学んだ全てのことが、自分が指導する立場になった時に大いに役立ちました。
自分に対していろいろと指導していただいた先輩方々の方法についても一緒に話すこともできましたし、指導いただいた内容を実践した結果についても話すことができ、後輩ナースに感謝されました。
訪問看護師に21歳で転職して良かったこと まとめ
訪問看護はある程度看護師の経験がないと業務につけないと思われている看護師さんが多いと思います。
確かに私みたいに経験のないナースを受け入れてくれるステーションを探すことは大変でした。
しかし、若くても受け入れてくれるステーションは新人教育の体制もしっかりしていているところが多く、逆に患者さん宅に先輩ナースと一緒に訪問することができ、看護技術に対してもきっちり先輩ナースに見ていただけるので早く自信を持つことができました。
若いからこそ、素直に聞ける自分がいたと思いますし、また、患者さんやご家族からも若いからこそ聞けるお話もあったと思います。
若いからと臆病にならなくても、やりたいと思う気持ちがあれば十分にやっていけると思います!
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