うつ病を防ぐためには
1.ストレスを溜めない
仕事上でもプライベートでも、ストレスが蓄積してくると身体面・精神面に様々な変化が起こってきます。
自分自身がそれに気づけば、ストレスの軽減・発散に努める事が大事です。
また、本人は気づいていないが、周りが気づいて教えてくれる場合は、その助言に耳を傾けることも必要です。
2.考え方の癖を改める
うつ病は、責任感が強く完璧主義の人に多いと言われています。
自分の考え方を客観的に見て、柔軟性のない考え方になっていないか見直すことが大切です。
3.情報を得る
書籍やネット上では、様々な情報がのっています。
そこには病気の事だけではなく、ストレス対処についても様々な手法・コツが書いてあります。
参考にするのもいいでしょう。
4.相談する
何かおかしいと思っても、そこからすぐ受診につながる人は少ないのではないでしょうか。
1人で悩んでいても症状を長引かせるだけです。
まずは誰かに相談しましょう。
周りに相談しにくい場合は、専門家の相談窓口もあります。
守秘義務がありますので、周囲に漏れる心配もありません。
5.食生活に気を付ける
うつ病は、脳内の神経伝達物質「セロトニン」の欠乏が原因につながっているという考え方が有力です。
セロトニンは、「トリプトファン」という成分から生成されます。 トリプトファンが多い食品を普段から摂取することが大切です。(肉類・乳製品・納豆など)
6.毎日日光を浴びる
日光を浴びないことがうつ病の主因にはなりませんが、抑うつ状態を進めてしまう可能性はあります。
外出できないなら、せめて窓を開けて部屋に光を取り入れるなどの工夫をするといいです。
うつ病の初期症状を見分けるポイント〜まとめ〜
どんな病気もそうですが、うつ病は早期発見・早期治療が非常に重要です。
早期発見し、スムーズに治療につながれば早期の回復につながります。
早期発見するには、自分を含め、家族や周りの人が上記の症状に気づくことが大事です。
少しでも「おかしいな」と思ったら、まずはセルフチェックをしたり、相談窓口に相談してみてください。
病気なんかじゃない!という決めつけが、一番危険です。
引用・参考
この記事はいかがでしたか? ・週一回なら、まぁ見てもいいかな♪ といった方は是非ご登録をお願いします!!
下記リンクからの無料会員登録で、 メルマガ受け取り@毎週土曜日 診療報酬改定まとめ資料受け取り などが可能になります!! (もちろん、わずらわしい情報は一切お送りしませんよ♪)
|
☆関連お役立ち情報☆ |
☆おすすめのまとめ記事☆ |
★ここまでで分からない用語はありませんでしたか? そんな方は・・・
関連する記事
統合失調症とは? ~症状は妄想・幻覚など。100人に1人がかかる病気~
統合失調症はおよそ100人に1人弱がかかる頻度の高い病気です。誰がいつかかってもおかしくありません。今回は統合失調症とはどういった病気なのか、お伝えしていくことでこの病気に備えるきっかけにしていただければと思います。
うつ病の種類と予防法 ~うつ病への理解を深め、対策を立てましょう!~
『こころの風邪』とも言われるうつ病。ここでは、うつ病の種類とその症状についてまとめてみました。
双極性障害とは〜ストレスを感じている人は要注意です〜
双極性障害と書くと馴染みがないかもしれませんね。少し前までは『躁うつ病』と言われていた気分障害のひとつです。近年ではストレスを抱える若い人たちに双極性障害広がっています。そこで今回は双極性障害の症状・予防・治療法を紹介させていただきます。
適応障害とは? ~現代のストレス社会を象徴する障害~
適応障害という病気を知っていますか?言葉だけなら知っている方も多いと思いますが、一体どういった病気か詳しく知る方は少ないのではないでしょうか。そこで、適応障害とはどんな病気なのか、予防法・治療法を分かりやすく説明していきます。
『在宅医療・ホスピスのイロハ』 ~第3回:在宅医療とは?(2)~
前回とは違った視点で、在宅医療の「歴史」について紐解いていきます。