日本に来日する外国人の数が年々増加する中、医療機関でも外国人の姿を目にする機会も増えてきました。
外来受診、人間ドック、場合によっては入院治療、手術ということもあります。
看護師は当然、外国人の患者さんに対しても看護を実践しなければなりません。
英語が話せる看護師なら問題ないですが、苦手な方にはコミュニケーションが最大の障害になってしまいます。
今回はそんな時に知っておきたい英単語ベスト5をご紹介します!
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【外国人の患者さん対応で知っておきたい英単語1】 Pain(痛み)
まずは痛みの確認を行う場合に必ず使う「Pain」。
Painと他の単語を組み合わせると痛みの種類を表すことができます。
英単語使用例
- ・Severe(Strong) Pain : 激痛
- ・Acute Pain : 急な痛み
- ・Dull Pain : 鈍痛
- ・Pounding Pain : 打ち付けるような痛み
- ・Joint Pain : 関節痛
なお、「痛み」を表す単語には他にAcheがあります。
Head ache(頭痛)というふうに部位を組み合わせて使われます。
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【外国人の患者さん対応で知っておきたい英単語2】 Body temperature(体温)
Temperatureとは天気などで使われる「温度」という意味になります。
体温という場合はそのままBody(体)組み合わせてます。
英単語使用例
Let me check your body temperature.
(体温を測りましょう)
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