福祉用具専門相談員の今後
超高齢化社会を目前にして、今後は自宅での介護に国も積極的に取り組んでいきます。
それに伴い福祉用具の需要は増えるとともに、さらなる開発が進んでいくと考えることができます。
より便利に安全に進化していくであろう福祉用具を、専門的な知識を持ち、それらを患者さんの状態に合わせ提案ができる福祉用具専門員の役割は大きくなると思われます。
在宅で安心して介護ができる、受けることができるということは、患者さんの状態、家族の状況などにより様々です。
現在はどうしても福祉用具貸与業務を行う為の資格というイメージが強い福祉用具専門相談員の資格ではありますが、今後福祉用具の進歩に伴い、より高度な知識が必要とされることは間違いありません。
福祉用具専門相談員とは〜まとめ〜
介護される人、介護する人の両方を、より良い福祉用具を提案することでサポートする仕事、それが福祉用具専門相談員です。
今後の超高齢化社会においては、その必要性、活躍の場ももっと広がってくるでしょう。
こう言う形での患者さんへの関わりもまた違った視点で面白いのかもしれませんね。
【PR】
看護・介護系資格の取得を目指す人は
こちらがオススメですよ♪
この記事はいかがでしたか? ・週一回なら、まぁ見てもいいかな♪ といった方は是非ご登録をお願いします!!
下記リンクからの無料会員登録で、 メルマガ受け取り@毎週土曜日 診療報酬改定まとめ資料受け取り などが可能になります!! (もちろん、わずらわしい情報は一切お送りしませんよ♪)
|
☆関連お役立ち情報☆ |
・【K-WORKER 山上所長インタビュー第1回】全員車いすで仕事!?被介護者の〇〇に着目するワケ |
☆おすすめのまとめ記事☆ |
・【看護師スキルアップ術まとめ20選】3種の看護スキルでQOLを最大化! ・【ホスピス・緩和ケア係る診療報酬改定2016まとめ】緩和ケアに関する改定、まるわかり!【看護師の悩みまとめ20選】いくつ当てはまる?ストレス度合をチェックしましょう! |
★ここまでで分からない用語はありませんでしたか? そんな方は・・・
関連する記事
ケアマネジャーとは ~病院、在宅、行政をつなぐ架け橋へ~
2025年には国民の3人に1人が65歳以上、5人に1人が75歳以上という、超高齢化社会が目前に迫っている中で、今後その役割が注目されているのが「ケアマネジャー」です。今回は「ケアマネージャー」についてまとめてみたいと思います。
【ホームホスピス神戸なごみの家(代表)松本京子さんインタビュー第1回】「暮らしの現場で看護の力を」
ホームホスピス神戸なごみの家と訪問看護ステーション、デイサービスなどを経営・管理される松本京子さんにインタビューに伺ってきました。第1回では、松本さんが現在何をしているのか、どういった経緯で現在に至ったのかという点についてご紹介致します。
【ホームホスピス神戸なごみ家(代表)松本京子さんインタビュー第2回】「看護の軸は絶対にぶらさない」
訪問看護事業所やホームホスピスを経営されている松本京子さんの過去の体験や看護哲学をお聞きしています。訪問看護のやりがいがひしひしと伝わってくる、迫力満点の記事です!
院内感染の定義、原因から感染経路までわかりやすく解説しました!
病院というところは清潔感があるように見えて、一番汚染されているところなのかもしれません。院内感染には実はちゃんとした定義があり、原因についてもいろいろで感染経路についても様々で、病院だからこそ発生してしまう細菌まであります。今回は院内感染について、その定義・感染経路などを丁寧に説明していきます。
経管栄養とは ~経口摂取ができない人の命綱~
経管栄養とは、経腸栄養とも呼ばれるもので、何等かの理由によって口から食べ物を摂取することができない場合に用いられる、栄養管理の方法です。脳血管疾患の増加や高齢社会の現代には、なくてはならないものとなっています。