ホスピス住宅インタビュー(ファミリー・ホスピス二子玉川ハウス ホーム長⓸)

ホスピスで対応が難しい点

 

がん末期の患者さん達は過去の経験と同様でしたので、困ったり悩んだりはもちろん有りますけど、対処出来てきたと思っています。

 

神経内病の方々のケアは初めての経験でしたので、特にALSの方のケアや、対処の困難さにプロとしてどう向き合って行くのかというのは、色々と考えてきたところですが、私達がお手伝いする事に意義が有るので、日々仲間と悩みながら、共有しながらケアの方向性や対処の仕方は考えています。

 

◆ 動画サイトもあります。

ホスピスでの看護 仲間と共有し、悩みながら 【ファミリー・ホスピス 二子玉川ハウス】東京都世田谷区玉川3丁目39-9 – YouTube

関連する記事


看護の仕事はどこまで? 【がんと暮らしを考える会・賢見卓也理事長インタビュー1】

がんと暮らしを考える会の代表理事である賢見卓也さんインタビュー第1回。賢見さんは、一般通念からすると非常に広い看護観をお持ちの方。特に「社会的苦痛」に対する問題意識から様々なご活動を展開されています。そんな賢見さんからどのような教訓・知見が得られるのでしょうか? すべての「看護」に関わる皆様、必見の内容です!

【体験談】患者の「こころ」を支える精神科の看護師の役割とは?

精神科は一般科と違って「こころ」のサポートがメインになってきます。こころのサポートをする看護に答えはありません。答えがないからこそ、あらゆる計画を立て模索し、精神科看護を展開していきます。そんな精神科看護の役割について、体験談も含ませながら病棟別にみていきたいと思います。

ダブルケアの体験談から見えてくる行政面の課題とは?

ダブルケアとは、育児と介護がダブルでやってくる状況のことです。そして今後も増え続けるであろう、ダブルケア。場合によっては、「育児×介護×仕事」のトリプルケアになることも多く深刻な問題です。今回は実際にダブルケアに直面した方のストレスや葛藤をご紹介します。