看護師でもほかの職業でも、「完璧」は無いかと思います。
たまには、愚痴を吐かせてください。笑
というわけで今回は、総合病院に勤務する看護師の立場から「自分の病院のここが嫌だ」を取り上げてみました。
シビアなものから、クスっと笑えるものまで、
看護師の方には「あるあるー」と共感していただければ幸いです。
本記事の目次
自分の病院の嫌なところ1:勉強会が多すぎる
勉強会の参加動機が不純
自発的に参加しないと「意欲の無い奴」「向上心の無い奴」のレッテル貼られるのが怖くて参加する院内外の研修や勉強会。
ちと、動機が不純すぎやしないでしょうか?
研修のレポート書きは、休みの日や睡眠時間を削ってなんとか捻出しています。
病院では患者からの苦情、家では家族からの「いい加減に家事をしろ」という苦情にさいなまれています。
休みがあればちゃんと家事もできますが。。。
せめて休みはしっかり休みたい切実な願いです。
自分の病院の嫌なところ2:院内の食堂がまずい
私の職場は総合病院で、職員食堂があります。
少ない自己負担で昼食が摂れるのはありがたいことです。
が、ほぼ入院食と同じ!
患者さんの食事を配膳しながら「あー。今日は魚かな・・・」とかがっかりしたりしなかったり。
食券制でせめて選択の余地が欲しいのです!
たまにはカレー食べたい!!
とはいえ、お弁当を持参しなくて良いだけ感謝しないといけませんね。
画像出典:livestrong.com
自分の病院の嫌なところ3:時短勤務者が多い
ママさんナースが多いこと自体はライフワークバランスが充実している職場であるともいえます。
が、日勤6人のうち時短看護師4人の構成ってどうよ!?
夜勤が来るまで残された2人でフル稼働。
患者さんもいて仕事がある状態にもかかわらず時短だから帰ります。
で、独身者の残業確定なんです。
ママさんナースを応援したい気持ちはあるけど、、、
師長さん。もっとしっかり勤務調整してください。
自分の病院の嫌なところ4:システムがアナログすぎる
中途半端に電子カルテ、無くならない紙運用
電子カルテに移行するなら完全にオーダリングカルテになって欲しいのに、
食事の変更は「米を全粥へ、明日の朝から」とか、急な検査の依頼は電話というアナログ作戦。
急な入院患者さんは、電子カルテ導入前の過去の紙カルテを倉庫に探しに行く作業も付きまとうのです。
新旧混在すると余計にややこしさが増します。
中途半端な電子カルテ運用は疲労度倍増、仕事量倍増なんです。
画像出典:communitycare.co.uk
自分の病院の嫌なところ5:医師が威張りすぎ
堂々の1位はやっぱり医師との人間関係にあります。
ちょっと指摘しただけなのにキレる、機嫌を損ねる「先生」たち。
おじいさん先生だけかと思いきや、若い「ゆとり世代」の先生たちももはや理解不能の地雷と化しています。
「チーム医療、医療者は対等に」なんて話は理想か夢ですか?
患者さんに毅然として自信ある態度で接することと、威張りまくることは別なんですよ先生!
※関連記事:「イラッとする医師って?」
看護師が思う、自分の病院(職場)の嫌なところ5選 まとめ
いかがでしたか?
どこの病院にもちょっとあるあるな「嫌なところ」。
でも、
- ・勉強会が多すぎる = 勉強の機会が多い
- ・病院食堂がまずい = 病院食堂がある、お弁当作らなくて良い
- ・時短勤務者が多い = 結婚して子育てしながらでも働ける環境
といったように、嫌なところも視点を変えれば良いところに変わって見えることもあります。
人間関係やシフトなどどうにもならない事もありますが、できるだけポジティブな視点で看護師LIFEが送れたら良いですね♪
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