職業病はその職種によって様々ありますが、仕事の性質からしても特殊な職業病があるのが看護師。
仕事中ならまだしも、仕事以外の場面でうっかり出してしまうと恥ずかしかったり、自分が疲れたり・・・。
そんな看護師の職業病の代表例を5つまとめてみましたので、以下見ていきましょう!
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看護師の職業病その1: 医療ドラマをまっすぐな心で見れない
医療ドラマはシーズンものが多く、毎年何かしらのドラマが放送されており、目にする機会も多いもの。
そんな医療ドラマを、多くの(一般)人と同様に楽しむことが出来ないなんてことありませんか?
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看護師になるまでは「かっこいいな」という羨望の眼差しで見ていましたが、
今では、
- ・「その処置でそんな風にはならない。」
- ・「この医療処置をされている患者がこんなことできるはずない。」
といった医療者目線で見てしまうため、見ているだけで疲れてしまうなんてことありませんか?
そんな方は、本当に勉強になるものか、コメディー要素たっぷりのものでないと見なくなってしまうのが悲しいとこ
ろ。
看護師の職業病その2: 人の血管を見てしまう
男性の夏の半袖から伸びている腕や腕まくりした姿。
世の女性達の大多数は腕の筋肉に注目していることでしょうが、アナタが気にしてしまうのは「血管」、なんてこと
ありませんか?
画像出典:jessee.me
「あの人の血管、針が刺しやすそうだな」という目で見ている人も多いはず。
また、採血の話をされるとその人の血管を無意識で探し、「ここに血管あるよ」なんていう話をしてしまうことも多々
あるのでは?
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