看護師はチーム作業が仕事の大部分を占めます。
カンファレンスや会議、あるいは、患者さんとのコミュニケーションでは、
グループや大人数で会話をすることも多いですし、仕事の休憩中にも大人数で雑談することはしばしばあります。
そういった大人数で話すのが苦手な看護師や、輪に入りたくてもなかなか入れず悲しい思いをする看護師もいることと思います。
今回は、看護師が少しでも大人数の会話に溶け込めるコミュニケーション方法を3パターンに分けてご紹介したいと思います。
看護師の大人数でのコミュニケーション法パターン1:世間話にも興味を持っておく
まずは、自分自身の努力で克服できる一番簡単なコミュニケーション上達の方法です。
少し大人数だと、世間の話になることも多いはず。
特に目上の人と一緒になっていると、そういったケースもしばしばあるので、
その中で話についていけてないと、社会人としてもどうなのかと思われてしまいます。
また、スムーズについていくためにも日頃からニュースを見たりして、情報収集しておくと良いでしょう。
画像出典:nurseplusuk.com
【看護師のコミュニケーションスキル1】医療系の時事ネタを知っておく
やはり、医療系の時事ネタに関する知識は、看護師さんにとっては重要です。
普段のコミュニケーションでもそうですし、仕事でもつかえる知識かもしれません。
出来る限りアンテナは広くはっておきましょう。
【看護師のコミュニケーションスキル2】話題の芸能人やテレビ番組について知っておく
逆に、若いスタッフが話しているのは、今流行りのテレビ番組や芸能人の話。
特に看護師は芸人の話とか、ドラマの話をしていることが多い傾向にあるので、そういったことは最低でもチェックしておいたほうが良いでしょう。
自分がわかるネタなら、それだけ会話にも入りやすいはずです。
画像出典:nursingfile.com
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