これから超高齢化社会を迎えるにあたってますます増えると予測されている要介護者。
その人たちの評価をしていくのが要介護認定となります。
介護施設などで働いていると要介護認定という言葉は嫌でも耳にすることとなりますが、病院などでは聞いていてもいまいちよく分からない要介護認定を詳しく紹介していきます。
要介護認定とは?
まずは、基本中の基本、要介護認定について言葉の意味も併せてお伝えしていきます。
これから使用頻度の高くなる言葉であることは間違いないため、意味だけでも覚えておくと損はないかと思います。
要介護認定:介護が必要かどうか/支援が必要かどうかのレベル分け制度
要介護認定とは、『一個人が介護が必要な状態か、介護が必要ではなくても、誰かの支援なしでは生きていけない状態なのかということを証明するもの』です。
申請者が要支援、要介護状態にあるならばどの程度の状態であるかを判定し、その階級に分けて介護サービスを受けることができたり、介護給付が与えられます。
そのため、基準は全国で統一されています。
要介護認定は5つに分かれている
要介護認定は1~5の5段階、要支援は1~2の2段階に分かれています。
数字が大きいほど、状態は重くなり、介護サービスのための給付額は高くなります。
一般的に要介護5は、人の介助なしで日常生活を送るのはもはや困難な状態で、要介護1は日常生活は自力で行えるも、部分的な介助が必要となる状態のことを言います。
画像出典:iikai5.com
【PR】
看護・介護系資格の取得を目指す人は
こちらがオススメです♪
関連する記事
【介護保険の基礎】3つの介護保険施設とその関連事項について
介護保険施設とは、「介護保険を利用して入居できる施設」のこと。介護保険施設とは、民間が運営する施設ではなく、公的機関が運営する公的介護施設であるということが特徴です。本記事では、介護保険施設の関連事項についてみていきます!
訪問リハビリは手続きや手順は面倒?~窓口、対象者、実際の流れについて簡単に整理しました~
ケガなどで入退院し、在宅でもリハビリを継続したいと希望される方は多いと思います。本人、家族は身近なスタッフに質問をしてくることもありますが、知識が乏しいと必要な手順を伝えることに手間取るかもしれませんね。ここでは、訪問リハビリ導入にあたり必要な手順や対象を説明していきます。
イギリスの意思決定支援:「意思決定能力法(MCA)」とは? ~患者さんとのコミュニケーションを見直す機会に!~
イギリスで使われている意思決定能力法(MCA)に触れながら、日本の制度についてもご紹介します!
【ホスピス・緩和ケア係る診療報酬改定2016まとめ】緩和ケアに関する改定、まるわかり!
ビーナースでは、2016年度(平成28年度)の診療報酬改定項目、特に「在宅医療・看護領域」に関わる項目を順に解説・整理しております。今回は、中でも「緩和ケア」に係る診療報酬改定項目をまとめてご案内いたします!
海外でのACPの取り組み事例とは ex.「望ましいケアの優先事項(PPC)」「五つの願い」
ACPはもともと海外で始まった考え方です。今回は海外でのACPの取り組み事例についてお伝えしていきたいと思います。