『こころの風邪』とも言われるうつ病。
厚生労働省の調べでは、2014年の患者数は111万人と著しく増加をしています。
日本では100人に3~7人の割合でうつ病を経験したことがあるそうです。
うつ病という言葉は知っていても、色々な種類があることまで知らない人も多いのではないでしょうか。
ここでは、うつ病の種類とその症状についてまとめてみました。
画像出典:health.harvard.edu
うつ病とは
気分が落ち込み、やる気が出ない等の抑うつ気分が長引き、生活にまで支障がでる状態です。
抑うつ気分は生理的な現象ですが、うつ病は病気です。
気分・感情の問題であることから、専門的には『気分障害』と言われています。
抑うつ症状とは?
抑うつ症状その1
ひどく憂鬱で、その症状が強く長引く
普通では考えられないほど悲観し追いつめられる
生活に支障が出る
抑うつ症状その2
何をしても面白くない、寂しい
自分に過小評価をし、絶望感を抱く
生きる気力・意味がなくなる
抑うつ症状その3
思考・知覚・認知の障害、理解力・判断力・集中力が低下する
抑うつ症状その4
自律神経失調症のような身体的症状があらわれる
不眠・食欲低下など
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