看護師は日々忙しい中、患者さんやスタッフとのコミュニケーションをたくさんとります。
しかし、ときにこれ以上この会話を続けられないなと思うときもあったりするもの。
そこで、相手にできるだけ不快な思いをさせずに会話のテーマを切り替えるフレーズをご紹介します!
本記事の目次
看護師さんの会話のテーマを切り替えるフレーズその1:違うテーマで質問をする
画像出典:reysalud.com
【看護師の会話切り替えフレーズ1】「そうですね。ところで、○○さん、症状はどうですか?」
患者さんの中には、一度話をしだしたら白熱してしまってどんどん続けていく人がいます。
患者さんとのコミュニケーションは確かに大切ですが、病気とは関係ない話になっていくとさすがにあまり続けるのは厳しいし、
他の患者さんのところへ時間で行かなければいけない処置や検査出しなどもあるかと思います。
そんなときには、思い切って話を止めて、質問をしてみましょう。
そこで、質問をすることによってテーマががらっと切り替わって、長話も収まりやすいかなと思います。
【看護師の会話切り替えフレーズ2】「そうなんだ。そういえばさ、この間の夜勤どうだった?」
看護師同士、特に割と親しい間柄での会話の場合も話を止めて、質問に持っていくことで割とスムーズに切り替わるかなと思います。
特に夜勤のときの話は盛り上がるネタになりやすいので、看護師同士ではうまく切り替えやすいテーマでしょう。
切り替えた後のテーマが盛り上がるかどうかは、その後に話を切り替えるうえで重要といえます。
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看護師さんの会話のテーマを切り替えるフレーズその2:”微妙に”話のテーマを切り替える
【看護師の会話切り替えフレーズ3】「その話聞いて思い出したんだけど、○○先生って結婚してるんだよね。」
看護師同士で医者の話をしているときは結構盛り上がります。
例えば医者の話をしていて、年齢の話が出たときにちょっと気になることがあれば、そこから少し話を替えるのは自然かと思います。
年齢→結婚は連想させやすいテーマなので、「結婚してるんだよね」と話を微妙に切り替えることで更に詳しい情報が聞き出せるきっかけにもなります。
【看護師の会話切り替えフレーズ4】「あっ、それなら熱はなさそうですね。」
患者さんとの話のテーマを微妙に切り替えるときには、ちょっと思い出したように接続語を入れるといいかもしれません。
例えば、前に話してたテーマが体調のことで熱がなさそうな症状のことを話していれば、ちょっと驚いた後に、熱を連想するようにテーマを変えれば自然かと思います。
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看護師さんの会話のテーマを切り替えるフレーズその3:”思い切りよく”替えてみる
【看護師の会話切り替えフレーズ5】「話、全然変わるんだけど、最近○○なんだよね。」
これも、親しい看護師同士の場合ですが、思い切って自分から「話が変わるけど・・・」と切り出しちゃっても、潔さがあっていいかもしれません。
これは、あんまり親しくない相手だとネガティブに捉えられる可能性があるので注意したほうが良さそうですが、
思い切って替えたときは、自分の話をテーマにしたほうがより自然かと思います。
看護師さんの会話のテーマを切り替えるフレーズ:まとめ
会話のテーマを切り替えるのは、接続語を自然に用いるのがポイントかと思います。
そして、相手との距離感や関係を意識して使い分けることが、よりうまく会話を切り替えるうえで重要と言えるでしょう。
人間関係を円滑に進めるために、是非上記のような会話テクニックを身につけて下さいね!
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