ポリファーマシー対策、2通りの場合に分けて徹底解説!

パターン2:ポリファーマシーの疑いがあるが、確信が持てない場合

 

医師か薬剤師に相談しましょう!

 

この場合は看護師やケアマネジャーに相談しても解決しません。

なぜなら薬のことはあまりわからないからです

 

しかしいきなり医師に相談した場合、「あなたにはこれだけの薬が必要なのです」と言われてしまい取り合ってもらえないことも考えられます。

ポリファーマシーと思っていても実は全て必要な薬だった、ということもあるのです

そして医師は自分の処方に素人がケチをつけるなど受け入れ難い、という側面もあります。

 

素人判断は危険なので自己判断による服薬中止は望ましくありません。

薬のことはやはり薬剤師に相談しましょう。

そうすれば自分の薬の中で減らせる薬があるかどうかがわかります。

薬剤師から医師に連絡をする事で医師も納得がいくケースもあります。

 

画像出典:pgw.udn.com.tw

 

ポリファーマシーの対策:まとめ

 

ポリファーマシー対策はやはり医療関係者に相談して協力を得ることが一番重要でしょう

特に薬剤師に相談すると詳しく説明してもらえると思います。

素人判断で勝手に薬を止めることは逆効果になる場合があります。

勝手に休薬して万が一健康被害が生じた場合誰も保障してくれません。

しかも薬を勝手に止めると医師から怒られることにあるでしょう。

そうなると医師と患者さんとの信頼関係が崩れてしまうので今後の治療にも影響します。

医師と患者さんの双方が納得して薬を削減することが正しいポリファーマシーの対策と言えます

 

この記事はいかがでしたか?

・週一回なら、まぁ見てもいいかな♪
・わざわざ情報を探すのが面倒・・・
・会員特典がどんなものか気になる

といった方は是非ご登録をお願いします!!

 

下記リンクからの無料会員登録で、

メルマガ受け取り@毎週土曜日

診療報酬改定まとめ資料受け取り

などが可能になります!!

(もちろん、わずらわしい情報は一切お送りしませんよ♪)

 

メルアドだけの簡単登録!

 

会員限定資料の一部を見てみる

 

☆関連お役立ち情報☆
 

ポリファーマシーって何? 〜薬剤師の見地から解説します〜

ポリファーマシーにさらされる高齢者に起こりやすい6つの症状って?

「看護管理」とは?~看護師なら完璧に知っておきたい看護知識~

☆おすすめのまとめ記事☆
 

【看護師スキルアップ術まとめ20選】3種の看護スキルでQOLを最大化!

【ホスピス・緩和ケア係る診療報酬改定2016まとめ】緩和ケアに関する改定、まるわかり!

【看護における基礎概念まとめ】看護に迷った時は基礎に立ち返ることが大切です

 

★ここまでで分からない用語はありませんでしたか? そんな方は・・・

 

ビーナース在宅用語集で確認!!

 

 

関連する記事


明日からの看護知識に活かせる! ポリファーマシーの問題点4選

ポリファーマシーの問題点を薬局に勤める薬剤師が解説致します。ポリファーマシーにはいくつかの問題点があり、すぐに考えてわかるものから気がつきにくいものまでいろいろありますので、1つずつ、計4つ解説いたします!ポリファーマシーに関する知識を身につけて、患者さんの負担を減らしましょう!

ポリファーマシーに対して薬剤師に求められることと実際の仕事

医療現場において薬剤師はポリファーマシー対策を以前から行っています。ポリファーマシー対策における薬剤師の仕事について説明します。ここでは現場でよくある<国><医師><患者さん>の3つの視点からポリファーマシーに対して薬剤師が求められていることをお伝えします。

ポリファーマシーにさらされる高齢者に起こりやすい6つの症状って?

ポリファーマシーの患者さんは、特に高齢者の方々はたくさんの薬によっていろいろな症状が起こることがあります。ここでは実際に問題になりやすい症状を「頻度が高いもの」として4つ、「起こると重篤なもの」として2つ、合わせて6つ解説します。少し難しい内容ですが、なるべくわかりやすく説明していきます!

ポリファーマシーって何? 〜薬剤師の見地から解説します〜

薬の飲み過ぎによる有害事象は以前から医療の現場で問題視されていますが、ポリファーマシーという言葉を耳にするようになったのは比較的最近のことのように思います。今回は、薬局に勤める薬剤師が「ポリファーマシーとは何か」を解説していきます。ぜひ普段のお仕事に役立ててくださいね♪