備えあれば憂いなし。お悔みの挨拶とそのNGルール・マナーとは?

 

お悔み事は突然訪れます。

服装や持ち物などはそろえることができるかもしれませんが、葬儀の場での挨拶については頭が回らなくなってしまうかもしれません。

すべてのマナーを覚える必要はありませんが、大切なポイントを押さえて失礼のない挨拶ができるようにしておきましょう。

 

お悔やみ、挨拶、ルール

画像出典:sougi.werehouse.co

 

お悔やみの挨拶で使ってはいけない言葉

 

・「忌み言葉(いみことば)」や「重ね言葉」は避けましょう

 

お悔みの挨拶で使ってはいけない言葉があります。

それは、「忌み言葉(いみことば)」、「重ね言葉」と言われるものです。

 

たとえば、

  • ・「ますます」
  • ・「たびたび」
  • ・「かさねがさね」
  • ・「くれぐれも」
  • ・「再び」
  • ・「返す返す」
  • ・「しみじみ」

などがあげられます。

 

これは、このような繰り返しを意味する言葉が、不幸が繰り返す、不幸が重なるといった縁起の良くないものとして考えられているからです。

 

お悔やみの挨拶では直接的な表現は避ける!

 

また、「死亡」「生きている時」「生存中」などといった直接的な表現は避け、「ご逝去」「お元気なこ

」「ご生前」などというようにそれぞれ言いかえるように気をつけましょう。

 

なお、

仏教では「浮かばれない」「迷う」など

神式・キリスト教式では「ご冥福」「成仏してください」

などといった言葉は使ってはいけません
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