訪問看護療養費明細書の記載方法
1.指定訪問看護が行われた年月を記載します。
2.都道府県番号を記載し、訪問看護ステーションの7桁のコード番号を記載します。
3.「保険種別、単併区分、本家区分、給付割合」欄には、該当箇所に丸印を付けます。
4.特定医療費(指定難病)等で医療費助成がある場合は、公費負担者番号・受給者番号を記載します。
5.保険者番号は右詰めで記載します。
6.両用を受けた方の氏名・性別及び生年月日を記載します。
7.被保険者番号の記号・番号を記載します。
8.法別51、52、54公費の支払いがある場合は、適用区分に応じて特記事項を記載します。
9.合計金額を記載します。
10.高額医療費が現物給付された場合に一部負担金の額を記載します。
11.第1公費に係る合計金額を記載します。金額が保険に係るものと同じ場合は省力しても差し支えはありません。
12.第1公費に係る一部負担金を記載します。
13.低所得の区分が記載された限度額認定適用・標準負担額減額認定証または特定医療費(特定難病)受給者証、特定疾患医療受給者証または小児慢性特定疾患医療費受診券が提示された場合は、高額療養費が現物給付された場合に限り、備考欄に「低所得Ⅰ」・「低所得Ⅱ」の記載をします。
後期高齢者訪問看護療養費請求書の記載方法
1.指定訪問看護が行われた年月を記載します。
2.訪問看護ステーションの7桁のコード番号を記載します。
3.保険者番号を記載します。
4.請求書を提出する提出年月日を記載します。
5.訪問看護ステーションの所在地及び名称、指定訪問看護事業者等の氏名を記載し、届け出印を押印します。
6.請求区分毎に、件数、日数、金額の合計を記載します。
7.公費負担医療に係る請求がある場合は、再掲欄に明細書の件数、日数、金額の合計を再掲します。
訪問看護療養費総括表の記載方法
1.訪問年月を記載します。
2.訪問看護ステーションの7桁のコード番号を記載します。
3.訪問看護ステーションの所在地及び名称、指定訪問看護事業者等の氏名を記載します。
4.国民健康保険の明細書の件数、日数、金額の総計を記載します。
5.後期高齢者医療の明細書の件数、日数、金額の総計を記載します。
6.公費負担医療に係る請求がある場合は、再掲欄に明細書の件数、日数、金額の合計を再掲します。
7.国民健康保険の明細書と後期高齢者医療の明細書の合計を記載します。
訪問看護のレセプトの書き方とは まとめ
いかがでしたでしょうか。
実際に書くときに横に置きながら、参考にしていただければと思います。
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