言語聴覚士の職場とは??
言語聴覚士(ST)の勤務先で多いのは医療機関
言語聴覚士(ST)の職場で一番多いのは総合病院のようです。
その他、内科や小児科、耳鼻科といった個人病院で働く言語聴覚士(ST)もいます。
小児の分野で障害のある子ども達については療育センターだけではなく、放課後等児童デイサービスや学校で働くSTもいます。
子どもの場合は、保護者だけではなく学校とも協力をする
さまざまな理由で、ことばの発達がゆっくりだったり、人とのやりとりが上手ではなかったり、発音がうまくできなかったり、食べるのが難しいお子さんがいます。
言語聴覚士(ST)は、お子さんが周りの人と上手にコミュニケーションがとれ自尊心を失わないように、また上手に食べられるよう発達を促すために本人と練習したり、保護者だけではなく学校関係者とも協力をします。
画像出典:kids.britannica.com
言語聴覚士とは〜まとめ〜
言語聴覚士(ST)はことば、コミュニケーション、食べる機能などに広く関わっています。
まだまだ知られていない職種ですが、患者さんのために協力できると良い職種ですね。
リハビリステーションの領域としては最も新しい国家資格を有する医療専門職ということもあり、今後、ますます需要が高くなる職種です。
この機会に是非興味を持っていただければ幸いです。
参考)言語聴覚士協会
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