本記事の目次
看護師泣かせの患者さんのパターンランキング
以上が、看護師を(色んな意味で)泣かせる患者さんの具体的なエピソードでした。
ここからは、あるあるな「困った患者さん」をランキング形式で発表していきます!
困った患者さん第5位:ワガママ患者さん
ワガママ爆発! もはや予測不可能な患者さん
絶対一人はいますよね!(笑)
病院をホテルと勘違いか!とツッコミたくなります(笑)
入院生活を出来るだけ快適に、と頑張る看護師の努力は、このタイプの患者さんの前には木端微塵に砕け散るのです。
ボタンを押せば看護師が駆け付けてくる、ちょっとでも遅いとキレる!
ご用件は、えっ、TVの音量上げろ?!なんてことは日常茶飯事ですよね。
このタイプの患者さんに限って部屋が遠い上に、ナースコールで「どうしました」と聞いてもなぜか「答えない」という特徴が。
ここはホテルじゃないんじゃい!と足を棒にしながら噛みしめるのでした。
画像出典:stltoday.com
困った患者さん第4位:セクハラ患者さん
もやは犯罪並みのセクハラも。ここはキャバクラじゃないんですけど!
必要もないのに尿瓶を支えるように要求されたり、清拭中に「もっと下の方を」と下半身に誘導されたり。
そんな元気があるなら早く退院してください、と言いたいけど言えない看護師の悲しさです。
でも、心に傷を負う前にちゃんと上司に相談して、毅然と対応をしてもらってくださいね。
画像出典:quotesgram.com
困った患者さん第3位:話の長い患者さん
セクハラよりも恐ろしい、患者さんの長話し 「時間が・・・時間が無いんだよーっ」
「傾聴」
すなわち患者さんのお話に耳を傾け、問題をアセスメントすることは、看護師の大事な仕事です。
しかし。。。
聴いても、聴いても終わらない。その話さっきも、いやこの前も聴いたような。
刻々と過ぎゆく時間、処置が記録が薬の準備が全く終わっていない自分。
患者さんの話はもう上の空となり白目。
看護師にとって時間は貴重なんです。
ただ、しっかりお話しを聴く時間を作るのも、うまーく話を切り上げるのもベテランの技かもしれません。
画像出典:blog.soliant.com
困った患者さん第2位:暴力をふるう患者さん
その馬鹿力はどこから?恐ろしすぎる暴力行為とは。
暴力の原因は本当に様々です。
「麻酔から覚めるときに暴れた」「認知症で杖を振り回す」などご本人に責任を問えないケースと、「退院させろと胸ぐらを掴んで暴言を吐かれた」など明らかな脅迫になるケースがあります。
仕事をしていると、本当に危険と隣り合わせの仕事なんだなと改めて感じます。
とにかく一人で対応せずに、すぐに応援を呼べる体制が整っている職場を選びたいですね。
画像出典:nurseslabs.com
困った患者さん第1位:転倒する患者さん
もう、なんでー!インシデントレポート確定、残業確定、、、それが「転倒」
ダントツの1位です!!
困った患者さん、と位置付けて良いのかわかりませんが、とにかく困った事態を招きます。
動いて、というと動かないのが患者さん。
そして、動くな、というと動くのが患者さんなのです。
看護師が「歩くときゼッタイ呼んでね」と患者さんに念を押したときに限って、「看護師さんに迷惑がかかるから」と動いちゃうのが患者さんなんですね。
転倒発見、バイタル測定、医師に報告、レントゲン・CT検査へ出棟、家族に報告、記録、インシデントレポート提出。の流れで残業確定の恐るべき事象です。
特に、だいぶ時間がたってから「実はコケて尻もちついた」と申告を受けた場合、「なぜその時いってくれないのよー!、直後に言わないなら黙っててー!」と思ってしまうこともあります。
特に担当者が交代した後だったりすると、「なんで私・・・」と理不尽倍増ですね。
転倒による外傷や骨折は、入院期間を長引かせたり認知症や、廃用症候群のきっかけになリます。
患者さんが転倒しないような工夫を、チームで考えて実践できたらいいですね。
画像出典:drlinda-md.com
看護師泣かせの患者さん まとめ
以上、看護師泣かせの患者さんエピソード、それから困った患者さんランキングでしたが、いかがでしたか??
おそらく看護師の読者さんにとっては、「あるある」とうなづくエピソードもあったのではないでしょうか。
当然のことながら、患者さんは十人十色です。
一人ひとりの患者さんに対し、最適な看護が出来るよう、精進していきたいものですね!
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