鼻がムズムズし、目がかゆくなるこの季節。
でも、花粉症って人によって症状が違いますよね?
それは、原因となっている花粉の種類が違うからなんです。
そのせいで、花粉症には症状や時期、地域に個人差があるんですね。
そこで今回は、花粉症を種類別にみた上で、地域別にいつからいつまで発生するかを紹介します。
花粉の種類別にみた花粉症の特徴
カバノキ科
・ハンノキ属
関西地方:1月~
九州地方・関東・東海・東北:2月~
北海道:3月~
どの地域でも約4か月間の間で中量程の花粉が発生します。ピークは3,4月がこの花粉の特徴です。
・シラカンバ
北海道:4~6月
東北:4~6月
ハンノキ属よりも地域も発生率も限定されています。
4月がもっとも発生率が高いので苦手な方は気を付けましょう。
スギ科
北海道:3~5月
関東:2~6月
その他の地域(東北・東海・関西・九州):2~3月
花粉といえばスギという程有名な花粉です。
北海道を除く他の地域では少量ながら、1年のうちで8月を除いた全ての期間で花粉が発生しています。
スギの知名度?が高い理由がわかりますね。
ヒノキ科
北海道・関東:3~6月
その他の地域:3~4月
全地域で見て3,4月に多量に発生します。
イネ科
全域:2~11月
長い期間発生しますが、少量の花粉であるため影響がある人が少ないです。
東海地方の発生が一番少量です。
キク科
・ブタクサ属
全域:9~12月
発生量は少ないです。関東が最も多いです。
東海では3週間程で、北海道では発生しません。
・カナムグラ
全域:9~11月
発生量は少ないです。
関東が9月にもっとも多く、北海道では全く発生しません。
キク科は、スギに比べると少量しか発生しません。
しかも、9月から12月までと限定され、関東が一番多く、北海道は全く発生しません。
マイナーですが、花粉の種類としては以下のものもあります。時期を合わせて紹介します。
ネズ
関東:3~5月
オオバヤシャブシ
全域:1~5月
発生量は少量です。
コナラ、クリ
全域:4~6月
発生量は少量です。
イチョウ・ケヤキ
全域:4~5月
マツ
北海道を除く全域:4~6月
発生量は少量です。
オリーブ
北海道を除く全域:5~6月
まとめ
いかがでしたか?花粉は、種類によって発生する時期も地域も全く違います。
対策を立てるにも、自分の花粉症がどの花粉由来のものかを知ることが重要です。
花粉症に困って仕方がないという方は、一年通してもっとも花粉の影響の少ない北海道にいかれるのが良いと思います。笑
花粉症でお困りのお友達に、大至急この記事を紹介しちゃって下さい!
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