『リハビリテーション』は、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)といった専門の人たちが行うものです。
専門家に囲まれた中でリハビリテーションでの『看護師の役割』って何だろう、、、
そんな風に考えたことはありませんか?
今回は看護師の仕事についてご説明し、そこから看護師の役割について述べていきます!
【PR】
看護師の転職を考えている方は
こちらがオススメです♪
リハビリテーションとは
リハビリテーションとは、「患者さんの心身状態や生活する環境で起こる問題について解決を支援していくこと」です。
障害そのものの機能的な回復だけではなく、家庭での生活や教育も含めて、総合的に行っていきます。
理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)の他、様々な専門職が業務に携わっていきます。
看護師の仕事
看護師の仕事①:患者さんが日常生活を円滑に過ごせるようにサポートをする
リハビリテーションを中心に行う病院に入院している患者さんは、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)が各専門性に沿って集中してリハビリテーションを行っています。
そのため、点滴などの管理は不要になっている方が多いものです。
そのため、看護師は何を行ったら良いのだろう?と迷われる方も多いようです。
しかし、リハビリスタッフが行うリハビリテーションが基礎編であるならば、コミュニケーションがとれるということは応用編とも言えるでしょう。
病棟での生活をサポートする看護師が、患者さんの自立について目的をもって関わることが非常に大切です。
画像出典:genesishealth.com
▶ 次ページへ:看護師の仕事②リハビリスタッフとの連携とは??
【PR】
看護師の転職を考えている方は
こちらがオススメです♪
関連する記事
看護師がリハビリ職と連携すべき理由とは? 〜連携することによる5つのメリットを解説〜
「リハビリスタッフ」は色々な専門性があることは知っているけれど、「看護師」の仕事にどう役立てていいのかがわからないという人もいるのでは?リハビリスタッフと看護師が連携することによってたくさんのメリットを享受できるんですよ♪今回は、リハビリスタッフと連携するメリットをご説明いたします!
家族のコミュニケーションを支える言語聴覚士(ST)が在宅で果たすべき役割とは?
総合病院で『言語聴覚士(ST)』と働いた経験がある人もいるかもしれませんが、在宅の現場では、まだまだ会う機会が少ない職種なのかもしれません。いったい訪問リハビリテーションで働く「言語聴覚士(ST)」は、どのような仕事をしているのでしょうか。今回はそんな言語聴覚士の仕事内容と在宅での役割を見ていきます。
看護師の人間関係を円滑に! 嫌だと思われない部下への指導フレーズ5選
看護師の仕事は妥協が許されず、後輩や新人に厳しく指導しなければならないこともしばしば。ただ、指導や注意をされる側は、良い気持ちではない上、叱る側も嫌だと思われたくないのは皆同じでしょう。ここでは、そんな後輩・新人(部下)への嫌だと思われないような注意フレーズ(指導法)を3パターンに分けて、5つご紹介します!
【梅田恵先生インタビュー第3回】「日本のナースは世界一」
イギリスに行き「緩和ケアの影」とでもいうべきものを見破ろうとしていた梅田先生。そんな先生は、どのような経験を経てどのように心境が変わったのでしょうか。そして、イギリスとの比較して、日本の看護は先生にどう映るのでしょうか。
【梅田恵先生インタビュー第4回】「看護師は、自分の幸せも大事に」
梅田先生インタビューシリーズ最終回となる今回は、緩和ケアの現状や今後の緩和ケア、そして現役のナースの皆様へのメッセージをご紹介します。特に、日本の緩和ケア黎明期における梅田先生の体験談はインタビュワーであることを忘れてしまうほどで、最終回の今回も見所満載です!