看護師の仕事②:リハビリスタッフとの連携を組む
リハビリスタッフが看護師に対して指示をする時に嫌な思いをした人もいるかもしれません。
リハビリスタッフも自身の基礎練習から、看護師との応用練習へ活かしてほしいとの気持ちがあります。
しかし、看護師にも看護の視点から患者さんに必要な事柄があるはずです。
職種は違っても、目指す方向は「患者さんが自分らしくより快適に生活をしていけること」である点に変わりはありません。
より良い医療環境を作るためにお互いの連携が重要となってきます。
画像出典:ww4.hdnux.com
看護師としての役割
看護師の役割:リハビリスタッフと患者さんの仲介をする
リハビリステーションにおける看護師の役割とは、スタッフと患者さんの間でのギャップを生まない/縮めることです。
確かに看護師は患者さんに直接的な治療を行うことができません。
しかし、リハビリスタッフも患者さんの心の不安をとることや、日常的にコミュニケーションをとることはできないのです。
普段から患者さんに寄り添い患者を支えてあげることこそが看護師が果たすべき役割なのです。
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