世の中は急速な高齢化が進んでいます。
高齢者と言われる年齢は65歳。
社会的にも高齢者と接する機会が多いですし、気が付いたら自分の両親も高齢者の仲間入りをしていたというケースも多いはずです。
家庭でもビジネスでも高齢者との円滑なコミュニケーションは不可欠となってきました。
そこで、本記事では高齢者との会話のコツを5つお伝えします。
画像出典:stonebridge
【高齢者との会話のコツその1】 傾聴ボランティアの技術~話の内容より高齢者の背後の気持ちを~
今、高齢者の自宅や老人ホームを訪れ、じっくり相手の話に耳を傾ける「傾聴ボランティア」を行う方が増えています。
ただ相手の話を聞くだけでしょ?と感じると思いますが、実は相当な技術が必要です。
傾聴をする上でのタブー3つ
聴き手が絶対してはいけないことがあります。
それが以下の3つです。
- ・好奇心むき出しの態度
- ・勝手な感想
- ・思いつきのアドバイス
主役はあくまでも「話し手」なのです。
画像出典:humr.cz
傾聴するうえでのポイント3つ
それでは聴き手のポイントは何なのでしょうか?
以下の3つのポイントがあります。
- ・相手と同じ目の高さで、やさしく相手の目を見て、相手の話しやすい雰囲気を作って話を聴く
- ・相槌を打ったり、相手の言葉を繰り返して「聴いていますよ」という合図を送る
- ・相手のしゃべっている事柄より、背後の気持ちをじっくり聴く
愚痴っぽい老親や、何かと気分の優れない高齢者の話の内容もこ傾聴の姿勢で聴いてみてください。
▶ 次ページへ:高齢者との会話のコツその2って?
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