依頼から実際にリハビリを受けるまでの流れ
介護認定を受けており、主治医が訪問リハビリ適応と判断したと仮定します。
その場合、下記のような流れとなります。
①ケアマネジャーが兼ね合いをみながら訪問可能な事業所を探す
→なお、曜日や時間によって通所系サービスやヘルパー利用などを併用している場合も多いかと思います。
②事業所への問い合わせ
訪問事業は利用者ごとに時間を固定して埋まっていくため、早めに問い合わせした方が調整が容易になりやすいようです。
③訪問リハビリ事業所が決定→契約手続
※あわせて「担当者会議」を行い、関係事業所が現状の報告や課題などを話し合い、ケアプランや指示書に基づいてリハビリの目標を設定します。
④目標を盛り込んだリハビリテーション計画書を作成・同意を頂き、訪問開始
※訪問リハビリの実施内容について知りたい方は〈こちら〉
※参考記事:ansinkaigo.jp/
訪問リハビリの手続きとは 〜まとめ〜
いかがでしたでしょうか。
介護保険、医療保険の違いはあるにせよ主治医の指示の下でリハビリが実施されることは病院内と同様です。
しかし在宅では、機能が低下する、転倒するなどのイベントが起きるまでリハビリが検討されないことがほとんど。
機能維持やリスク回避のために、訪問リハビリを早めに導入をすると在宅生活を長くすることにも期待が持てます。
ぜひ活用してみてください!
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・訪問リハビリの実施内容とは〜在宅に関わる全ての職種の方に知ってもらいたい内容です〜 |
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