一般急性期とは
基本的には上図の通りですが、改めて「一般急性期」の部分のみを抜き出してお示しします。
※参考文献:第12回病床機能情報の報告・提供の具体的なあり方に関する検討会(PDF資料)
【急性期機能】
急性期の患者に対し、状態の早期安定化に向けて、医療を提供する機能
一般急性期とは まとめ
以上、一般急性期(病院)についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
以前の記事では、「高度急性期病院は、これまでの急性期病院に比して、より高度医療に特化することになる」と述べました。
それに対し、一般急性期病院では、高度急性期と亜急性期(回復期)の端境期にあたるため、高度急性期に比べるとより広範囲の業務になることが予想されます。
たとえば、「退院支援」に関して言えば、患者さんのより精緻な観察と分析が求められることになるなど。
※参考記事:退院支援とは? ~これから絶対押さえておきたい看護知識~
そうした意味で、一般急性期病院は、「医療知識を高めたい想いは強いが、患者さんのQOLにも関心がある」という看護師さんにとってピッタリの職場になるのではないでしょうか。
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