ホスピス住宅インタビュー(ファミリー・ホスピス ナーシングホームOASIS志賀公園 ホーム長⑤)

◆ ミュニケーション支援チームについて教えて下さい

 

5、6年前にALS協会からセミナーのお手伝いをして欲しいと声が掛かりました。それが丁度、コミュニケーション支援チームのセミナーでした。

スイッチ一つ、眼の動き一つでパソコンを操作しナースコールをしたり、パソコンでメールを打ったり、そういった活動の紹介がありまして、それを拝見した時にはビックリしたというか、衝撃を受けましてALSだからということで私自身が、コミュニケーションが取れないことに対して諦めていた。テクノロジーを使えば意思疎通を図ることが出来ますし、自分の意思で「ああしたい」「こうしたい」ということを伝えることが出来る。それを知らないことは罪だなと感じて、それから一生懸命勉強させていただく形になりました。

より多くの方にこういった機器が有ること、機器を使用することで生活の幅が広がることを知っていただきたくてコミュニケーション支援チームを立ち上げたいという形で会社に企画書を提出して、それが認められ、コミュニケーション支援チームが発足したというのが経緯です。

これが必要だ、こういったことをやらせて欲しいとういことを認めてもらえる会社風土があったからこそ、実現したと思っております。

 

◆ 動画サイトもあります。

ALSのコミュニケーション支援 前編 看護師インタビュー 【ナーシングホームOASIS志賀公園】 愛知県名古屋市北区西志賀町5丁目24 – YouTube

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