ホスピス住宅インタビュー(ファミリー・ホスピス大口ハウス ホーム長⑦)

看護師として変化したことはありますか?

病院時代は緩和ケア病棟でガンの患者さんに関わることが多かったです。ガンの終末期に向っていくにつれてご自身でできないことが増えていく。看護師として身の回りのお手伝いを積極的にすることが良いことだと思っていました。

ファミリー・ホスピスに入社して、難病の方とも関わるようになって、難病の方は長いスパンでここで生活をしていくことになるのですが、だんだんいろんなことができなくなっていくという側面もあります。そいった中で、どのような生活を営んでいくのか、どういう支援があれば、生活を営めるか。新しい生活様式を作り上げていく、再構築する新しい生活様式を受け入れる、獲得していく、そういった側面も有ることに気が付きました。

看護師の経験の中で、難病の方に関わることが少なかった方でも、皆で勉強したりケアについてディスカッションを重ねていきます。ご自身で研鑽されていくことも必要ですが、経験が無い方でも、こちらでの仕事をしていただけると思います。

 

◆ 動画サイトもあります。

入居者様の新しい生活様式をつくる。 看護師インタビュー 【ファミリー・ホスピス 大口ハウス】 神奈川県横浜市神奈川区松見町1丁目18-3 – YouTube

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