ホスピス住宅インタビュー(ファミリー・ホスピス本牧ハウス 看護師・介護士③)

護師と介護士がいることについてどう思われますか?

看護師は今までの経験から「徐々に病気が悪くなっている」「あのレベルが下がっている」というのは分かる。介護士はその辺の見極めが難しい。状態が悪くなってきて、いよいよかなという時は介護士に必ず声をかけて情報共有をしています。

看護をやっていく上で、介護士からの報告は非常に助かっています。

基本的に清潔ケア、オムツ交換は介護士が主にやってくれる。ちょっとした身体の変化について遂一報告をもらえる。ちょっとした利用者様の変化を非常に把握しやすい。介護士からの報告を受けて看護師が訪問して問題が起きているということに気付くことがかなりあります。

介護と看護の共同は、このような施設では大切だと感じています。

体の中で起きている変化の状態は介護士では分かりにくいナースから数値の面で、「今後こういったことが起こるかもしれない」「ここを注意してください」と言われたことを心に留めてケアに入るとよりナースに細かい報告ができます。

食事や話す様子で変化があった時には、すぐナースに報告してそれをナースと一緒に話し合う。「もしかしたら、こういう状況になっているかもしれない」と話し合いが常にできます。その人の今の状況を情報共有しやすいです。

 

◆ 動画サイトもあります。

ホスピス 看護師と介護士の相乗効果 【ファミリー・ホスピス本牧ハウス】横浜市中区小港町3丁目192番地 – YouTube

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