ホスピス住宅インタビュー(ファミリー・ホスピス本牧ハウス 看護師・介護士⑧)

◆ 看護管理者・介護管理者 自己紹介

本牧ハウスで看護管理者をしております。以前は急性期病院で働いていていました。がん看護にすごく興味をもってましたので、当ホスピスに就職を決めました。

去年の10月から働いています。私も昨年の10月からファミリー・ホスピス本牧ハウスで訪問介護管理者として働いています。

◆ 入職して戸惑ったことを教えてください。

前職は有料老人ホームで働いていました。ホスピスとはどういうものなのか?私はずっと急性期病院で働いていたので、訪問看護と何か?というところが全く分からなかった。緩和ケアに興味があって飛び込んだんです。

限られた30分の時間の中で全てのケアをやってきます。かゆいところに手が届かないのではないか?「やってもらいたい時に何もやってもらえない」と利用様も思ってしまうかもしれません。

私達も「やってあげたいのに、やれないのか」というもどかしさがあるのではないかと最初はとても不満だった。実際にやれること、やれないことの枠組みを作ることで長期的に考えるとお互いの幸せにつながります。

私も同様に訪問看護が初めてだった。30分の中で、あれもこれもという焦り、好きな時に好きな介助ができないジレンマと対応できること、できないことの葛藤がありました。

限られた時間の中で精一杯の、凝縮したその人のためだけの30分というここで全力投球するように心掛けています。

 

◆ 動画サイトもあります。

ファミリー・ホスピス本牧ハウス 看護管理者・介護管理者インタビュー 【その方のためだけの時間】 横浜市中区小港町3丁目192番地 – YouTube

 

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