ホスピス住宅インタビュー(ファミリー・ホスピス大口ハウス ホーム長②)

ご入居者を自分や家族と重ねて考えることはありますか?

入居されている方の年代も幅広く、40歳から高齢の方までいらっしゃいます。

ご高齢の方ですと自分の祖母と重ねて見たり、自分の同年代の方もいらっしゃるのでこの方が残された人生の中でしたいことどういう風に支えて差し上げたらいいだろうかということをチームのみんなと相談しながらケアを提供してまいりました。

 

病院とは違う感覚なのでしょうか?

同じ部分もあります。看護の仕事ですので、身体状況をアセスメントしたり、精神面はもちろんですし、社会的な背景、人生で大切にされてきたことなどを考えながらケアを提供するということは病院と変わらないですが、ここの空間が病室ではなく、その方のおうちという考えで環境を提供しております。環境も含めて、その方にとってどうあればいいのかを考えています。その方の生きる姿を通して自分の生き方も考えさせられます。

 

◆ 動画サイトもあります。

ホスピスは病院とどこが違う? 看護師インタビュー 【ファミリー・ホスピス 大口ハウス】 神奈川県横浜市神奈川区松見町1丁目18-3 – YouTube

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