ホスピス住宅インタビュー（ファミリー・ホスピス　ナーシングホームOASIS志賀公園　ホーム長①）

◆難病ケアにおける看護師の役割とはなんですか

名古屋市北区に有る「ナーシングホームOASIS志賀公園」でホーム長をしております。

また、教育や研修、ナーシングホームを多くの人に知ってもらえるような活動を行っています。

神経難病は進行していく病気です。お口から食事を召し上がれなくなったり、経管栄養や点滴が必要となったり、場合によっては人工呼吸器の管理が必要になることがあります。

病状の進行を含めた上での意思決定支援が看護師に求められる役割の一つ。

訪問に入る医師や介護職員、ケアマネージャーそういった多職種の方の連携が必要になってくるのですけれども看護師全体を見渡して司令官になる存在だと考えております。

ご家族のケアも重要です。どのように病気が進行していくのか等、分からないまま病状が進行してそれを受け止めきれないご家族様も多くいらっしゃいます。

そういった方の心情に寄り添って、病状の進行を見据えながらご家族様のサポートをさせていただくことです。

◆ 動画サイトもあります。