年齢を重ねるごとに気になるお肌の悩み。
そんな中でも一番気になるのはシミですよね。
そんなシミの種類と、それぞれにおける発生原因など気になるポイントと私生活でのケアの方法・対策を順番にご紹介いたします。
実は色々ある?! シミの種類

画像出典:lasersg-simi.comより一部改変
老人性色素斑
中年以降に見られる色素斑で、顔や手の甲などの日光が当たる部分の皮膚に、5~20mm大の円形もしくは不整形の褐色斑ができます。
数は年齢とともに増加することがあり、原因は日常的に繰り返して浴びた紫外線による影響が大きいと考えられています。
肝斑
30代~40代の女性に多く見られます。額や鼻の周り、頬骨付近に左右対称にできる濃淡の均一なシミです。
妊娠中にシミが出来始めたり、ピルの服用中に出来たり、また閉経すると消えたりすることから、女性ホルモンが関係していると考えられています。
雀卵斑
一般的にソバカスと言われているのがこの雀卵斑です。
鼻付近に小さい斑点がたくさん散らばってできることが多く、小学生などの子供の時期によく出来始めます。
遺伝的なもので成長とともに変化したりします。
遅発性両側性太田母斑
生まれつきできる額や目のまわりにできる青色または茶褐色のシミです。
生後すぐに出来始めるものもありますが、大人になってから出来始めるものもあり、日本人に多いと言われています。
脂漏性角化症
中年以降に発生し、加齢とともに増える皮膚の良性腫瘍です。
皮膚の老化現象の一つとされています。手の平・足の裏以外の皮膚にはどこにでも出来ます。
色は褐色調ですが、健康な皮膚に近い色から黒色のものまで様々です。
関連する記事
三大認知症とは??認知症はアルツハイマー型だけではないと知っていましたか??
実は、認知症になる原因は、脳の病変など身体的な疾患を含めると、実に100種類以上もあるといわれています。今回は、100種類以上あるとも言われる認知症の中から最も多い3大認知症について、原因やその特徴について見ていきたいと思います!
【看護師の業務に係る診療報酬改定2016】看護職員の月平均夜勤時間数に係る要件等の見直しと評価(用語説明付)
「看護師の業務」に関わる改定項目(「看護職員の月平均夜勤時間数に係る要件等の見直し」)を、用語解説を含めてご説明します!
看護師さんに読んでほしい「がん患者との接し方」とは? 「自分事」という処方箋。
「がん患者との接し方」を取り上げます。本記事を通して、「がん」という不幸の一例に思いを馳せ、「自分事として人に接する」一助となれば幸いです。
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の日本での取り組みとは〜患者さん希望に沿ったケアを行なうことができていますか?〜
『高齢者が残された時間を活用して、どういう人生を送りたいのか』、『何が人生の目標なのか』、『どのように良い死を迎えたいのか』といった人間の根源的な問いに答えるACPの重要性が高まってきています。今回は日本でACPについてどのような取り組みが行われているかをご紹介させていただきます。
【体験談】笑いあり感動ありの、記憶から消えない担当患者さん【看護師】
「看護師が忘れられない患者さんとのエピソード」をご紹介! あなたにも、ふっと思い出す患者さんはいませんか?