スタッフから管理職になってから変わったこと、それは「目線や考え方の変化」「環境や業務内容の変化」に大別されます。
前者は、管理職である自分を意識することで変わっていく自発的な変化、後者はその逆と言えます。
管理職を任命されたからと言って、急にバリバリ仕事が出来て、周りも管理者としてみてくれる訳ではありません。
徐々に管理者として成長し、管理者らしくなっていくものです。
今回は、管理職なりたてそこそこの時に感じた、看護師が管理職になってからの負の変化を5つ、ありのままにご紹介していきます!
もちろん、管理職にしかできない仕事ややりがいもあるという前提ですよっ!!
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患者さんと向き合えない私って、ホントに看護師?:「デスクワークの増加」
管理職になって一番の変化だと言えます。
一日中パソコンに向かって資料を作成したり、会議に出席することもたびたびです。
患者さんに直接看護ケアをすることは少なくなり、スタッフの采配や病棟退院コントロールなどの業務に追われます。
笑い話ですが、患者さんには、看護師さんというよりは「退院を相談しに来る人」と認識されてしまったりします。
患者さんと思い切り関わってみる日を作ってみたいのですが、スタッフから煙たがられそうなので止めておくことにします。
経営って大変!:「コスト試算の癖」
物品購入も、スタッフの残業も、有休消化もすべてコストに直結します。
病院経営の収支について知ることになれば、看護ケアも患者さんの事情もすべてお金に関係して考えるようになります。
費用対効果がどうか、常に考えている自分にびっくりすることがあります。
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