【子育て×介護】のダブルケアの対策法とは？？まずは、誰かに相談してみよう！

ダブルケアとは、ビーナースの「ダブルケアとは？～仕事×育児×介護のトリプルパンチ～」の記事にもある通り、子育てと親や親族の介護が同じ時期に重なることを指します。

例えば、女性の晩婚化は年々進み、また同時に親戚や兄弟などの人付き合いが希薄になってきている今、子育てと親や親族の介護を同時に抱え誰にも相談できず、十分なケアを受けられない方が数多くいらっしゃいます。

また、ダブルケアの深刻な問題点は、仕事と育児と介護の3つの問題が同時にやってくるという点にあります。

ダブルケアは、現代の働く世代に直接関係してくる深刻な課題の一つであります。

今回の記事では、ダブルケアを行う方が介護や育児の負担を減らすためにできる対策法について見ていきます。

画像出典：nfhcare.com

【ダブルケアの対策法その.1】「経済的な不安の解消」

現代においては、ほとんどの世帯で共働きをしているという現状があります。

そんな中でダブルケアが発生すると、心身的な負担以外にも経済的な負担がかかります。

特に、介護サービスを受ける場合にも、訪問介護やデイサービスのお金がかかります。

いくら、介護保険を利用しても、育児を同時に行う世帯には非常に、負担のかかる問題です。

このような場合にはまずは、公的なサービスで利用できるものがないか確認することをおすすめします。

特に、「育児休業給付」や「介護休業給付」などを利用できるものもあります。

まずは一人で悩まずパートナーやお近くの市区町村の窓口でご確認してください。

また、企業によっては独自に給付制度を設けているところもあるので、ぜひ一度確認をしてみることをおすすめします。

できるだけ、周囲の理解を得ながら、「退職はしない」方向で検討されるかと良いと考えます。

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