高額療養費制度の申請方法とは??併せて知っておきたいお得な制度も紹介!

 

限度額適用認定証とは

 

先程もやや触れさせて頂きました、限度額適用認定証について、ここでは見ていきます。

この限度額適用認定証とは、その交付を受けた上で医療機関の窓口でこの認定証を提示すると、ひと月の窓口での支払いが自己負担限度額まで抑えることができるのです。

69歳以下の方は全員がその対象、そして70歳以上の方については住民税非課税の方が対象になります。

入院や手術など医療費が高額になる可能性がある場合は、事前に限度額適用認定証の申請をしておくとよいでしょう。

 

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画像出典:media.licdn.com

 

限度額適用認定証申請時に必要なもの

 

  • ・各保険者書式の限度額適用認定申請書
  • ・保険証
  • ・その他添付書類

 

以上になります。

ただ、高額療養費貸付制度の時と同様に、添付書類は保険者や申請者の状況により異なるため保険者へ確認することをおすすめします。

やや高額療養費制度そのものから話が逸れてしまいましたが、次に高額療養費制度の申請先について見ていきましょう。

 

高額療養費制度の申請方法その.2:申請先はどこ??

 

高額療養費制度についての申請先は、どの医療保険制度に加入しているかで変わります

まずはお持ちになっている被保険者証(保険証)で保険者の名前を確認してください。

以下に、それぞれの申請先に関して場合分けしておきます。

 

  • ・被保険者証に、「○○健康保険組合」、「全国健康保険協会」、「○○共済組合」と書かれている方
  • → 記載されている保険者までお問い合わせ下さい。
  • ・被保険者証に、「○○国民健康保険組合」と書かれている方
  • → 記載されている国民健康保険組合までお問い合わせ下さい。
  • ・被保険者証に、市区町村名が書かれている方
  • → 記載されている市区町村の国民健康保険の窓口までお問い合わせ下さい。
  • ・被保険者証に、「○○後期高齢者医療広域連合」と書かれている方
  • → 記載されている後期高齢者医療広域連合までお問い合わせ下さい。

 

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画像出典:daily.rabbitstatic.com

 

高額療養費制度の申請方法とは??併せて知っておきたいお得な制度も紹介! まとめ

 

今回は、高額療養費制度の申請方法とそれに付随してお得な制度について見てきました。

その途中、高額療養費制度に併せて押さえておきたい重要な制度を紹介しました。

ここでもう一度おさらいしておきましょう。

 

  • ・高額療養費貸付制度
  • ・限度額適用認定証

 

以上の二つは、高額療養費制度を使用する際に併せて知っておくとより便利ですので、こちらも押さえておきましょう。

高額療養費制度の申請方法について、まだ少々面倒だなと思う方もいるかもしれません。

何も申請方法を丸暗記する必要はありませんので、その時はまたこちらの記事を参照してみてくださいね。

 

参考出典:

厚生労働省「高額療養費制度を利用される方へ」

保険の教科書「高額療養費制度とは?押さえておくべき申請方法と活用するポイント」

協会けんぽ「医療費が高額になりそうなとき」 

 

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