院外での研修への参加
院内で看護管理者実施することも様々な面で大切なことではありますが、研修計画に中に、院外への研修参加も必ず組み込むことが大切です。
可能であれば「看護管理者教育課程」(ファースト、セカンド、サード)への参加も検討するのも良いでしょう。
しかし色々な事情で参加できない場合もあるかと思いますので、看護協会が主催するその他の看護管理者研修なども検討してみても良いでしょう。
院外の研修会は、参加者の自信と良い刺激につながります。
院内での研修では経験できないことや、他施設の参加者との交流は看護管理者としても看護師としても成長させてくれるきっかけにもなるのです。
研修参加にあたっては看護部だけでなく病院にも協力を依頼すべきこともあるかと思いますが、看護管理者の成長のためにもより良い組織作りのためにも必要なことです。
調整が可能であれば、積極的に院外研修も検討しましょう。
看護管理者研修の役割とは 〜まとめ〜
看護管理者には様々な教育が必要ですが、もっとも大切な事は管理者として成長しようという意識付けをおこなう事です。
昇格しただけでは、また教育を受けただけ管理者として成長はできないのです。
看護管理者は看護師としての自覚、責任を持つだけでなく、管理者としての責任も背負わなければなりませんし、多くの問題点に関わり、改善していくという役割もあるため、本当に多くの事に関わらなければなりません。
その点、看護管理者研修の場は、管理者をフォローし、研修を受ける同僚と、共に成長していこうと感じてもらう事のできる場所にもなります。
看護管理者がそれぞれの看護管理を実践することが、結果的に患者さんに対して「より良い看護を提供する」という目的の達成につながります。
その目的が達成できる看護管理者研修をどうか検討してみてください。
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