新人看護師のみなさん、そろそろ仕事環境に慣れてきましたか?
もうすぐ夜勤のオリエンテーションが・・・受け持ち患者さんの数が増えてきた・・・と戦々恐々している頃かもしれませんね。
大丈夫です。仕事が増えるという事はあなたに任せられると判断された証拠。
本記事では、「もっと多くの仕事がさばけて、もっと多くのことを任されるようになるためにどうすればいい?」
という観点から、看護業務遂行のコツを、先輩看護師さんから学びましょう!
※以下、看護師経験20年以上のベテラン看護師さんの新人看護師へのアドバイスです
画像出典:ozzcare.com
看護業務遂行のコツ1:情報伝達を制する者は残業知らず
情報伝達は常に5WIHを意識!
この場合の情報伝達とは、患者さんに何かを伝える時、医師に指示報告したり指示を受ける時、先輩にアドバイスをもらいたいとき、申し送り等すべてを指します。
5W1Hは,「何時(いつ)、何処(どこ)、何人(誰が)、何を、何故に、如何(いか)にして」ということであり,「何」が六つあることから,「六何(ろっか)の原則」とも言われています。
技術は正確で確実、患者さんとのコミュニケーションもばっちり、、、なのに残業が多いね。
というタイプはだいたい「話し方・伝え方」にロスがある人です。
看護業務遂行のコツ2:看護技術の基礎を大事に
難しい技術も大事、でも基本の技術はもっと大事
新人看護師も徐々に難しい技術や頻度の低い処置なども担当していくことになります。
勉強しながら、緊張しながら、でも楽しいしできたという達成感も強いですね。
毎日の業務をスムーズに迅速に進めるためのコツは、基本の看護技術にあると言えます。
最初のオリエンテーションで習った事や、学校で習った方法を自分なりにアレンジして「手抜き」が生じるのが、少し慣れてきたころなんです。
基本に忠実で誠実さを持ち続けること。それが業務の迅速さ、正確さにつながります。
看護業務遂行のコツ3:一日のイマジネーションを大事に
朝早めに出勤して、一生懸命情報収集する新人看護師。
受け持ち患者さんの病態や検査内容を把握するだけでいっぱいいっぱいになりますよね。
※情報収集・時間管理のコツについて
情報収集出来たら一日の行動をイメージ!
ただし!
「今日やるべきこと」を時間ごとに整理できたら、ちょっと手を止めてみて下さい。
5分くらいで、「私は今日こんな風に働くぞ!」っと自分の働きかたをイメージしてください。
「それどころじゃないよー」と思われるかもしれませんが、これはとても大切な作業ですよ。
私は今でも、さっと情報収集をした後は出来れば一旦休憩室に戻りお茶を飲みながら一日をイメージします。
ほんの数分ですが、効率がアップします。
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