シミの原因
肌のターンオーバーという言葉があります。
肌の新陳代謝は一定の周期で繰り返されますが、そのターンオーバーの周期が過度な刺激などによって乱れてくると、皮膚のメラニン色素を除去できなくなってしまいます。
その結果、色素が沈着してシミができることになってしまいます。
原因にはさまざまありますが、一番考えられるものとして日焼けが挙げられます。
若いからといって日焼け対策を何もせずに、肌に刺激を与え続けることはよくありません。
紫外線によってすぐシミができるわけではありませんが、刺激の繰り返しによって後々シミとなって表れてくる可能性が高まります。

また、食生活の乱れによる栄養不足や、ストレス・睡眠不足などもシミの原因の一つであると言われています。
日々の仕事や生活に追われてしまい、なかなか肌のことをいたわる時間を作ることは難しいかもしれません。
毎日の習慣としてお肌のケアに取り組むとよいでしょう。

画像出典:naturalweb.co.jp
シミ対策とケアに重要な2つのポイント
十分な紫外線対策の実施
日焼けクリーム・帽子・サングラス・長袖着用・日傘などで極力紫外線を防ぐ努力を日々継続して行うことの積み重ねが大切です。
曇りの日も意外と紫外線は多いため、油断することのないようにしてください。
規則正しい生活習慣と食生活
特に夜10時~2時までの時間は体が再生するために重要な時間帯と言われており、お肌にもあてはまります。
十分な睡眠時間と、脂肪分や油分を控え、ビタミンやミネラルなどの肌の新陳代謝に必要な栄養素を十分に摂取するようにすることが大切です。
関連する記事
お宅訪問時の身だしなみマナー5選! 第一印象10秒ルールを制しましょう♪
「第一印象は10秒で決まる」と言われていることからも、身だしなみは好印象を持ってもらうために非常に重要です。今回は、お宅を訪問する時の身だしなみのマナーを5つにまとめてみました!
重症心身障がい児とは?~「大島の分類」による定義および今後の課題等~
重症心身障がい児という言葉は知っているけど、 「具体的にどのような方々が当てはまるか」についてなかなか分かりにくかったりしませんか? 平成28年度(2016年)の診療報酬改定により、超・準重症児の診療実績を評価することになった背景もありますので、 ここで一度おさらいをしてみてはいかがでしょうか。
ポリファーマシーに対して薬剤師に求められることと実際の仕事
医療現場において薬剤師はポリファーマシー対策を以前から行っています。ポリファーマシー対策における薬剤師の仕事について説明します。ここでは現場でよくある<国><医師><患者さん>の3つの視点からポリファーマシーに対して薬剤師が求められていることをお伝えします。
要介護認定とは ~5段階に分けられた、介護の必要度の決定指標~
介護施設などで働いていると要介護認定という言葉は嫌でも耳にすることとなりますが、病院などでは聞いていてもいまいちよく分からない要介護認定を詳しく紹介していきます。
看取りとは ~「3人に1人が65歳以上」という事実に対する活路~
人は必ず何らかの形で死を迎えます。看護師は、医師とともに死に立ち会うことが多い職業です。その中でも、今後増えていくと予想される「看取り」という考え方について紹介したいと思います。