【体験談】訪問看護業務でしでかした失敗２選！ 患者さんのケアだけに必死になった結果・・・

訪問看護師の業務での失敗その２.ご家族との関係も大切にしましょう

 

命には関わらないミスでも、信頼関係を揺るがすミス

 

病棟勤務の時にはミスと感じなかったことで、患者さんの家族との関係がぎくしゃくしてしまったことがあります。

それは、処置の際に患者さんのシーツと寝衣を2回も汚染してしまったことです。

病棟ではたとえ、汚染することがあっても、シーツは病院の物なので問題はありません。

でも、訪問看護では傍に家族がおられることがほとんどです。

熱い視線を感じながら、処置をしなければなりません。

清拭、寝衣交換、シーツ交換を行う予定でしたが、新しいシーツ、寝衣になってから、患者さんが「便が出た」とおっしゃったのです。

もちろん、交換しないわけにはいきません。

臀部の洗浄をした際に、新しいシーツ、寝衣を汚染してしまったのです。

最初は心よく、家族は新しい物を準備してくださったのですが、また、交換した後に患者さんから「便が出た」と言われたのです。

ここで私は新しいシーツと寝衣を汚染してしまったのです。

家族に謝罪し、新しい物をお願いした際の家族は、今までに私が見たことのない表情をされていました。

その後、担当を変えてほしいと家族から連絡があり、私のそのお宅に訪問することは無くなりました。

 

信頼関係は小さなミスでも崩れることがあります

 

上記のミスは私がもっと慎重にしていれば、起こることがないものでした。

ミスには重い、軽いはないのです。

信頼関係というのは簡単に壊れてしまう物なのです。

慣れてきたから、長い付き合いだからといって、ずっと続くとは限らないということをこのミスから学びました。

 

画像出典：visitingnursesfoundation.org

 

訪問看護師の業務での失敗〜まとめ〜

 

訪問看護で気を付けなければいけないことは、患者さんケアだけではありません！

• ●患者さんに応じた備品の使用
• ●家族へのマナー

今回は上記の２点について説明させて頂きましたが、他にも気をつけたいことがたくさんあります。

ビーナースでは【訪問看護のマナーに関する悩み５選】について書かせて紹介した記事もあるので、ぜひあわせてご覧になってみてくださいね♪

 

 

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