レクリエーションと言えば、楽しい遊びのようなイメージを思い浮かぶと思います。
ここでは、そんなレクリエーションという言葉が冠として付く「レクリエーション介護士」について見ていきます。
そもそも、レクリエーション介護士という資格は、平成25年に誕生した一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会の認定資格です。
ただ、まだ新しい資格である為に「どのようなことをするの?」「レクリエーションを考えるの?」と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
この記事では、そんなレクリエーション介護士の業務内容について見ていきたいと思います。
画像出典:ballantynelegal.com
レクリエーション介護士とは?
実は、レクリエーション介護士はまだ新しい資格です。
しかし、介護の現場では以前からレクリエーションは実施されていました。
では、以前から実施されている介護現場のレクリエーションとはいったい何が違うのでしょうか?
従来の介護の現場でのレクリエーションとレクリエーション介護士の違い:PDCAサイクル
「PDCAサイクル」…。
最近、いろいろな所で聞く言葉ですよね。
しかし、何の省略形なのかご存知でない方も実は多いのではないでしょうか。
PDCAサイクルとは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)のことを指します。
レクリエーション介護士はPDCAサイクルを用いて分析する
レクリエーション介護士はPDCAサイクルを用いて次のようなことを分析します。
- ・高齢者のニーズは何か
- ・そしてどのようなレクリエーション計画を立てると、高齢者本人も実行することができるか
- ・実行するだけではなく、同時に楽しむことができるのか
これらのことを、レクリエーション介護士はPDCAサイクルを用いて専門的に分析します。
実は、介護現場での、レクリエーションは介護事業所の計画に基づき行われることが多いのです。
そのため、必ずしもPDCAサイクルのようなチェック体制が整っている事業所ばかりではないという現状があります。
それでは、次にレクリエーション介護士の業務内容について具体的に見ていきましょう。
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