もともと勉強熱心で向上心のある人が多い職業である看護師。
そのため、様々なことを学びたいという意欲のある方が多い職種であると思います。
そんな学びの意欲が高い看護師たちの間で急増中なのが、海外で看護について学ぶ看護留学。
その国ごとに医療の質や看護の質は異なってくるかと思います。
それでは、留学する国を決めるにあたり、どの国が看護留学にオススメなのか見ていきましょう！
本記事の目次
看護留学にオススメな国はどこ？
それでは、看護留学をするにあたり、どの国がオススメなのでしょうか。
過去に留学している看護師たちの意見によって導き出されたオススメの留学先をご紹介します。
看護留学先の候補1：アメリカ合衆国
やはり、言葉の悩みという点で、他の国よりも負担が少ないのがアメリカとなります。
留学としてアメリカに渡るための必要な語学力はTOEFL540点以上、TOEIC725点以上の学力は必要となります。
言語以外にも、アメリカは医療、そして看護も進んでいます。
そのため、看護師の待遇やキャリアアップに関する制度がしっかりしているため、働き、学びやすい環境となっています。
また、多国籍、多民族の人が生活している国であるため、日本人がいても外人としての違和感をあまり持たれないのも特徴的です。
画像出典：wmsi-edu.us
看護留学先の候補2：カナダ
福祉制度が充実している国で、障害者との壁をほとんど感じない国です。
また自然が多く、景観も良いところばかりであるため、生活にも申し分ない環境となっています。
カナダは看護師という職業の地位が高い国であるため、収入面も高額。
また、在学中に就労ビザが下りるところもあるため、安定した生活を送っていくこともでき、看護師に人気の高い留学先となっています。
看護留学先の候補3：ニュージーランド
病院の制度が日本と同様であり、看護師や介護士の人材不足などの問題も同様であり、非常に親近感のある国となっています。
看護師不足であるため、看護師に対する待遇は良いです。
また、景観も美しく、人気がある国となっています。
画像出典：studylink.com
看護留学先の候補4：オーストラリア
オーストラリアが人気の理由としては、OET（Occupational English Test）にあります。
このOETとは、現役看護師に向けたもので、医療業務に必要な英語力を証明するだけで看護の資格が、試験を受けずとも書き換えることができる制度となります。
このOET準備コースへの留学を希望する方が増えており、将来オーストラリアで就業を考えている人にとってはとても魅力的な制度となっています。
看護留学先の候補5：ドイツ
看護師不足が深刻となっているドイツでは、看護師全体の1割以上が外国籍の看護師で成り立っています。
ドイツも医学の面では最先端をいっているため、ボランティアをしつつ、医学を学ぶという方もいます。
画像出典：study-in.de
看護留学先の候補6：イギリス
ナイチンゲールが看護の礎を築いた地でもあるためか、看護学については最先端の教育がなされている国です。
イギリスでは、看護師養成学校の就学年数が短くなっている上に、国家試験がないことから、留学中に短期間で看護の知識を得ることができます。
奨学金制度など教育の制度がしっかりと揃っており、学びやすい環境となっています。
全体的に見ると、言葉に困らない国、治安が良く、環境が良い国が留学先として選ばれることが多いようです。
画像出典：educationuk.org
まとめ
実は、海外も日本同様に看護師不足となっています。
そのため、どこの国でも日本からの留学生の受け入れは良好であるため、
是非本記事を国を選ぶ際の参考にしてみてください。
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