サ高住の特徴と求められる役割 ~人が最期を迎えるに相応しい場所であるために~

 

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、高齢者が安心して生活できる住居のひとつとして現在注目されています。

介護福祉施設は有料老人ホーム、介護老人保健施設、ケアハウスなど様々なものがあります。

それらの中で、サ高住には何が求められ、どのような役割を持つようになってきているのか。

サ高住の特徴をおさらいした後、サ高住に求められる役割について解説していきます。

※そもそもサ高住って何?という方はこちらへ!→サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)とは? ~高齢者向け安心居住スペース~

 

サ高住、役割

画像出典:blackstonehc.com

 

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サ高住の特徴

 

【サ高住の特徴①】安心・安全な生活空間

 

サ高住は高齢者が安全に、安心して生活できることを目的とした住居です。

入居条件は60歳以上の高齢者、または要介護者、要支援者の認定を受けていることが条件となっています。

一般的には認知症がなく、日常生活などは自立して送ることができる人が対象となる場合が多く、賃貸契約を結び入居します。

居住スペースはバリアフリーで必要となる基準を満たしている必要があり、安否確認や健康相談などのサービスを受けることができます。

 

「Service with the elderly residential care」の画像検索結果

画像出典:pacificshorescarehomes.com

 

【サ高住の特徴②】介護ケアサービスは外部に依頼するものが多い

 

介護サービスを受ける場合は、外部の介護事業所へ依頼することになり、サービス付きとは呼ばれますが、安否確認、健康相談以外の介護ケアサービスに関しては受けることができません

サ高住は現在、高齢者にとって最期の住居として注目されています。

高齢者だけの世帯では、現在住んでいる住居を処分して、サ高住に移住する人が増えています。

有料老人ホームという選択肢もありますが、入所の際に必要な費用、毎月の費用、現在住んでいる地域で選択することが可能などの理由から、サ高住を選ぶ人が増えてきているのです。

日常生活に介護が必要となる場合には、介護サービスが十分に受けることができる有料老人ホームを選ぶ人も多いです。

 

【サ高住の特徴③】自由度の高い生活を送れる

 

サ高住は平成27年2月時点で5,451物件、176,405戸のサ高住が登録されています。

サ高住には登録に必要な基準はありますが、各施設ごとに入居者に提供されるサービスは様々です。

食事を提供している施設、カルチャー教室や様々な季節ごとのイベント実施、バイタルサインの測定や管理などをしている施設などもあります。

高齢者の住居であるという点から、その他の介護保険施設と比べても自由度が高く、安全、安心に生活できるということだけでなく、健康的に生活できるという面でも様々なメリットがあるのです。

 

「Service with the elderly residential building」の画像検索結果

画像出典:archdaily.com

 

【サ高住の特徴④】日中は医師・看護師などの資格取得者が常駐する

 

健康相談の内容としては、介護に関する相談、医療に関する相談、などにも対応するため、医師や看護師、介護支援専門員などの資格取得者が、9時から17時程度の日中に1名以上は常駐することが基準として決められています。

介護サービスが必要となる場合には、外部の介護事業所との連携、医療サービスが必要となる場合には、医療機関への付き添いなどもおこないます。

夜間の緊急事態へ対応するために、介護、看護スタッフを配置している施設もあれば、緊急通報装置などにより対応する施設もあります。

高齢者だけの生活には不安を感じる家族にとって、安心、安全に生活することができる高齢者住宅が、サービス付き高齢者向け住宅なのです。

 

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