サ高住が増加している理由とは? 〜申請補助と充実したサービス〜
サ高住が増加している理由① 〜サ高住は多額の補助申請が可能!〜
また、サ高住は所得税や法人税に係る割増償却や固定資産税の減額、不動産取得税の軽減措置などの税制的な優遇も多いのも特徴になっています。
新規で解説する場合は、1戸あたり最大120万円程度の補助金申請できるなど、運営側にも大きなメリットがあるのです。
申請が比較的簡単な登録基準と、国の行うサ高住整備事業により民間企業がサ高住の運営に乗り出し、大幅にその数が増加するきっかけとなっています。
出典元:f.tqn.com
サ高住が増加している理由② 〜施設の充実したサービスの提供〜
介護福祉施設としては、入居者の自由度が高く、より健康的な生活を送るために、施設内でのサークル活動やイベントなども施設ごとに工夫して実施されています。
施設内に食堂などがあり、食事の提供をしている施設もあります。サ高住はここ数年で一気にその数が増加し、今後も高齢者の住居として注目されている施設ですが、その内容は様々です。
入居する際には、様々な条件を確認し、自分に合った生活スタイルを選ぶことが大切です。
これからのサ高住
サ高住と超高齢社会
総人口に対して、65歳以上の高齢者の割合が7%を超えた社会を高齢化社会、14%を超えた社
会を高齢社会、21%をこえた社会を超高齢化社会であると、WHOや国連は定義しています。
日本ではすでに2010年10月の調査で高齢化率は23.1%と、既に超高齢化社会を迎えているので
す。
2013年には25.1%の高齢化率となっています。
国民の4人に1人が65歳以上の高齢者になっているのです。
我が国は2025年を目標にして、地域包括ケアシステムの整備を進めています。
その内容の中でも高齢者の住居として、サービス付き高齢者向け住宅の役割に注目しています。
高齢者率が増えるということは、高齢者が高齢者を介護する場合、または高齢者だけの世帯も増
加していくことになります。
サ高住の今後の展望 まとめ
介護を受ける人が、安全に生活を送るために選ぶことができるサービスがサ高住なのです。
介護度の高い場合、認知症がある場合には、サ高住ではなく、その他の介護福祉施設が多く選ばれていま
すが、今後は介護度の高い場合や認知症がある高齢者にも対応するサ高住が増加してくると考えられます。
サ高住が高齢者が注目されているいまだからこそ、今一度その内容をより明確に、安全なものに変えてい
くことも大切なことではないでしょうか。
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