【看護過程に関するオススメの本その3】看護過程の展開と指導 〜よくある「つまづき」を事例で読み解く!〜
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看護過程は日常的な看護で実践しているが、いざそれらを文章や文字として残すということは苦手という人も多いのではないでしょうか。
こちらの書籍は実際の事例に基づき、それらの「苦手」、「つまづき」を解消するヒントを与えてくれる一冊です。
事例に基づいて解説されており、根拠も明確に解説されているので、看護過程を指導する立場の人にも活用してもらえる一冊です。
【看護過程に関するオススメの本その4】ゴードンの機能健康パターンに基づく看護過程と看護診断
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ゴードンの機能的健康パターンによる看護診断を使用している人には是非活用してほしい1冊。
看護診断についてまず詳しく解説がされており、看護の展開へとつなげていける書籍です。
臨床現場ではもちろん、看護学生や学生の指導の際にも役立つ一冊です。
【看護過程に関するオススメの本その5】疾患別看護過程
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こちらの書籍も疾患別に看護過程の展開がされている書籍です。
24の疾患について、疾患の基礎知識、具体的な情報収集ポイント、アセスメント、看護診断、計画立案、経過記録記載ポイントまで、詳細に解説がされています。
最大のオススメポイントは、「イラスト」、「マンガ」での内容になっていることです。
本はちょっと苦手という人にも、分かりやすい、「イラスト」や「マンガ」でポイントがまとめてあるので、内容を理解してもらいやすく、絶対に活用してもらえる一冊であるといえます。
看護過程に関するオススメの本 まとめ
看護過程は、患者さんに対してより良い看護を提供していくために、また自分自身の「看護の記録」としてなくてはならないものです。
看護過程の「アセスメント→診断→計画→実施→評価」のどの部分が欠落しても、良い看護は提供できません。
今回ご紹介した書籍に関しては、「看護過程」の「総論」、「診断」の部分がメインとなってるものです。
例えば自分のアセスメント根拠や幅を広げたいというのであれば、アセスメントの内容を中心とした書籍を選択するのも自分自身のスキルアップにつながります。
自分自身の知識や経験は、看護過程をより良いものにしてくれます。
その結果、患者さんに対して、より良い看護を提供できるということになるのです。
より良い看護展開に向けて、今一度、自分自身の看護過程を振り返ってみてはいかがでしょうか?
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