トータルペインとは? 看護師はそれぞれのペインにどう対応すべき??

 

看護師がトータルペインを見据えてできること

 

看護師は以上のトータルペインとその相関性を理解しなければなりません。

目に見える症状から、目に見えない心の部分までサポートするのが看護師の仕事なのです。

それらを理解した上で看護師ができることは、現状の制度や体制を少しづつ改善することです。

現場で仕事する人間だからわかる改善点がたくさんあるはずです。

そういった改善点を医師や他のスタッフ間で共有していくことが大切になります。

医療を支えるスタッフの一人として誇りを持ち続けましょう!

 

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トータルペインに対して看護師が行うべき対応とは? まとめ

 

トータルペインとは4つの痛みの総称です。

また、4つの痛みをまとめると以下のようになります。

 

身体的苦痛:直接的な痛みのこと

 

社会的苦痛:経済的問題、環境の変化による問題から生じる痛みのこと

 

精神的苦痛:病気による不安や孤独感などの、精神的な痛みのこと

 

スピリチュアルペイン:病気になったことに対する絶望感、不公平感などから生じる痛みのこと

 

看護師は患者さんが何に苦しんでいるのかを素早く把握し、それに対し適切な対応をとらなければなりません。

看護師の仕事は多岐にわたり確かに大変です。

しかし、患者さんに普段から寄り添い患者さんの痛みを一番理解し、助けてあげられるのは看護師なのです。

看護師としての現状に満足できていますか?

もしできていないなら、変化を起こす時がきているのかもしれません。

理想の自分が実現できる職場を探してみましょう!

 

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