認定看護師は、日本看護協会や都道府県の看護協会や大学に設置された教育課程で半年~1年学び、
修了後に、日本看護協会の試験を受験することで取得できます。
専門看護師は大学院(修士課程)で専門領域を2年間学び、
修了後に、日本看護協会の試験を受験することで取得できます。
このように専門領域の勉強をして資格を取るのですから、キャリアアップの面で大きな利点があります。
では、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
以下、両者の資格を取得することで得られるメリットを5つにまとめてご紹介します!
画像出典:online.king.edu
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【専門看護師・認定看護師取得のメリット1】専門分野で活躍しやすくなる
今までは、相談したり、指示されたりした業務。
専門看護師や認定看護師といった資格を取ることで指示する側、病棟をまとめる存在になります。
通常業務に加え、他部署からの相談を受けたりと業務的に仕事量は増えるかもしれませんが、何より、自信を持ってケアできるようになります。
教育する立場になり、教育したいと思われている人にとっては特にやりがいを感じられるでしょう。
画像出典:nursingreview.com.au
【専門看護師・認定看護師取得のメリット2】資格手当、昇格など給料がアップする
認定看護師、専門看護師を必要とする病院で勤務すれば、給料アップが望めます。
仕事量が増えると想定すれば、当然と言えば当然なのかもしれませんが、職位に対しても役職がつきやすくなります。
画像出典:archive.county10.com
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